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午前中は犬のGrisuとふたりでお留守番。
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締め切りが近づいている原稿書きをしなければいけないのに、いつもと違う環境にいるため、なかなか筆が進まない。
気分転換と運動をかねて、初めてふたりだけで散歩に出かけた。
自宅アパートの周辺には整備された森が広がっている。
月曜日の午前11時頃。
Grisuと相性が悪いという近所の大型犬と出会うこともなく、1時間ほど散策を楽しんだ。
歩き始め、彼は何度かアタシの顔をなにか聞きたそうな様子で見上げてきた。
「トイレだけじゃなくて、ふたりで散歩にいくんですかい?」
彼はいつも森で用を足す。
「マジで歩くつもりなんですかい?」
「どのルートで行きますかい?」
「オイラが道を選んでもいいんですかい?」
森には野生動物も住んでいるという。
切り株に降り積もった雪の上に、犬ではない足跡あり。
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とにかく広いし、Eと一緒に何度か歩いたことのある森だけれど、念のためGoogle Mapで居場所を確認しながら歩いていたら、帰り道でバッテリーが切れてしまった。
もうすぐEが仕事から帰ってくる!
迷子にでもなったら、もうふたりだけで散歩に行かせてもらえなくなるかも!
Grisuに一生懸命、「おうちに帰ろうね!はうす! ホーム!」と頼みながら歩いた。
無事迷子にならずに帰宅。
足場の悪いところでは、Grisuは森歩きに慣れないワタシを気遣ってくれたし、すごく紳士的だった。
Danke!
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