「紅茶とお菓子の甘い日々」

成人式を迎えて


思いおこせば26年前、私自身が編集者だった時、
日本紅茶協会に取材を申し込んだときから始まりました。
協会の理事長さんにティーインストラクター会で勉強するよう勧められて、私は紅茶の世界に飛び込みました。
その時作っていた本は出版には至りませんでしたが、それから勉強し、
家族でイギリスに渡り、教室を主宰して23年が経ちました。
子育てをしながら、長い道のりだったようで、いま思うと旅路のような日々でした。

新しくうちに来たヘレンドのティーセット。
ウィーンの薔薇です。

ヘレンド釜は、1826年ハンガリーで創立されました。
19世紀前半、ベドフォード公爵夫人がアフタヌーンティーを始める少し前です。

イギリスの紅茶文化には、女王たちの存在が欠かせません。
キャサリン王妃、メアリー、アン王女、ヴィクリア女王など。
女王たちのお茶好き、お茶を愛する情熱こそかティーの文化を作りました。

その背景を私の本の中にも書かせていただいています。
背景。
そう、うちでも
明日、次男が成人式を迎えます。

色々な思い出が走馬灯のように現れて、
昨日は眠れませんでした。
彼が二十歳になるまでの背景が、彼を作っているんだな、と、感慨深く思います。

これから、社会の荒波にもまれながらも、
自分の信念を持ち、たくさんの人を幸せにできるよう頑張って欲しいと思います。

そして、私自身も新たな気持ちで明日から始めたいと思います。
人生はいくつになっても、新しく始める事が出来るのですから。

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