「11月18日(木)」
「自転車屋の生き物歳時記」
「タテハモドキ」
お店の中にチョウが迷い込んできた。
タテハチョウの仲間みたいやけど
アカタテハやキタテハではない。
見た事のない種類やったので
調べてみると
タテハモドキだと分かった。
チョウが飛んでるのは
まだまだ暖かいからやね。
タテハモドキ(Junonia almana)は、
タテハチョウ科に属するチョウの一種。
インドからマレー半島周辺、
中国から日本まで分布する。
IUCN (Müller & Tennent 2011) は
本種が定着している国として、
カンボジア、中国、インド、インドネシア、ラオス、
マレーシア、ミャンマー、フィリピン、シンガポール、
スリランカ、台湾、タイ王国、
東ティモール、ベトナムを認めている。
分布の北限にあたる日本では近年、
分布域が北上していることが知られている。
南西諸島における分布は古くから知られていたが、
1950年代には鹿児島県に定着し、
その後1990年代には
熊本県、佐賀県にまで分布域を広げた。
2017年には、
壹岐や対馬などの島嶼部および
大分県をのぞく九州6県において、本種が定着、
または半定着状態にあるとしている。
このような分布の北上にかんしては
地球温暖化の影響が大きいと考えられている。
また、
東京都などの離れた地域でも
迷蝶として偶産することがある。
成虫の翅表は黄色がかった濃いオレンジ色で、
前翅と後翅にはそれぞれ大きさの異なる眼状紋をもつ。
本種の属する
タテハモドキ属 Junonia においては、
季節によって成虫形態に変異が生じる季節多型
(英語: seasonal polyphenism)が見られる種が多く、
本種にも夏型および秋型、
あるいは雨季型および乾季型といった季節型が見られる。
季節型は翅型および斑紋が明確に異なる。
夏型は前翅外縁に突出部が現れず、
翅裏には明瞭な眼状紋が現れるが、
秋型は前翅外縁にするどい突出部をもち、
翅裏には眼状紋が現れない。
季節型の決定には温度と日長が関係しており、
このうち日長が主要な季節型決定要因となっていると
考えられている。
日本では幼虫の食草として、
イワダレソウ(クマツヅラ科)、
オギノツメ(キツネノマゴ科)、
スズメノトウガラシ(ゴマノハグサ科)
などが記録されている。
成虫は花から吸蜜するほか、
イネ科植物の穂から吸汁する行動が観察されている。
また、雌雄ともに好んで吸水する。
日本においては成虫で越冬する。
昆虫施設の放蝶温室で
しばしば飼育・展示される。
@サイクルプラザ・イレブン@
●当店ホームページ
https://cycle-plaza-eleven.com
●サイクルプラザ・イレブン・Amazonマーケットプレイス店
http://www.amazon.co.jp
●チャーリー自転車・モバオク!店
https://www.mbok.jp/
●ブログ
自転車屋男2
http://blog.goo.ne.jp/charinko_2008/
よろしくお願いします。
「自転車屋の生き物歳時記」
「タテハモドキ」
お店の中にチョウが迷い込んできた。
タテハチョウの仲間みたいやけど
アカタテハやキタテハではない。
見た事のない種類やったので
調べてみると
タテハモドキだと分かった。
チョウが飛んでるのは
まだまだ暖かいからやね。
タテハモドキ(Junonia almana)は、
タテハチョウ科に属するチョウの一種。
インドからマレー半島周辺、
中国から日本まで分布する。
IUCN (Müller & Tennent 2011) は
本種が定着している国として、
カンボジア、中国、インド、インドネシア、ラオス、
マレーシア、ミャンマー、フィリピン、シンガポール、
スリランカ、台湾、タイ王国、
東ティモール、ベトナムを認めている。
分布の北限にあたる日本では近年、
分布域が北上していることが知られている。
南西諸島における分布は古くから知られていたが、
1950年代には鹿児島県に定着し、
その後1990年代には
熊本県、佐賀県にまで分布域を広げた。
2017年には、
壹岐や対馬などの島嶼部および
大分県をのぞく九州6県において、本種が定着、
または半定着状態にあるとしている。
このような分布の北上にかんしては
地球温暖化の影響が大きいと考えられている。
また、
東京都などの離れた地域でも
迷蝶として偶産することがある。
成虫の翅表は黄色がかった濃いオレンジ色で、
前翅と後翅にはそれぞれ大きさの異なる眼状紋をもつ。
本種の属する
タテハモドキ属 Junonia においては、
季節によって成虫形態に変異が生じる季節多型
(英語: seasonal polyphenism)が見られる種が多く、
本種にも夏型および秋型、
あるいは雨季型および乾季型といった季節型が見られる。
季節型は翅型および斑紋が明確に異なる。
夏型は前翅外縁に突出部が現れず、
翅裏には明瞭な眼状紋が現れるが、
秋型は前翅外縁にするどい突出部をもち、
翅裏には眼状紋が現れない。
季節型の決定には温度と日長が関係しており、
このうち日長が主要な季節型決定要因となっていると
考えられている。
日本では幼虫の食草として、
イワダレソウ(クマツヅラ科)、
オギノツメ(キツネノマゴ科)、
スズメノトウガラシ(ゴマノハグサ科)
などが記録されている。
成虫は花から吸蜜するほか、
イネ科植物の穂から吸汁する行動が観察されている。
また、雌雄ともに好んで吸水する。
日本においては成虫で越冬する。
昆虫施設の放蝶温室で
しばしば飼育・展示される。
@サイクルプラザ・イレブン@
●当店ホームページ
https://cycle-plaza-eleven.com
●サイクルプラザ・イレブン・Amazonマーケットプレイス店
http://www.amazon.co.jp
●チャーリー自転車・モバオク!店
https://www.mbok.jp/
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自転車屋男2
http://blog.goo.ne.jp/charinko_2008/
よろしくお願いします。