「8月3日(木)」
「自転車屋の生き物歳時記」
「アブラゼミ」
現在
うちの前で
しきりに鳴いているのは
クマゼミですが
子供の頃
母の田舎で捕まえたのは
いつも
アブラゼミでしたね。
アブラゼミ
(油蟬、鳴蜩、学名 Graptopsaltria nigrofuscata)は、
カメムシ目(半翅目)・ヨコバイ亜目(同翅亜目)・セミ科に分類されるセミの一種。
褐色の不透明な翅をもつ大型のセミである。
『アブラゼミ』という名前の由来は、
翅が油紙を連想させるため
名付けられたという説や、
鳴き声が油を熱したときに
撥ねる音に似ているため、
『油蝉(アブラゼミ)』と
名付けられた説などがある。
体長は 56-60mm で、
クマゼミより少し小さく
ミンミンゼミと同程度である。
頭部は胸部より幅が狭く、
上から見ると頭部は丸っこい。
体は黒褐色-紺色をしていて、
前胸の背中には大きな褐色の斑点が2つ並ぶ。
セミの多くは透明の翅をもつが、
アブラゼミの翅は前後とも
不透明の褐色をしていて、
世界でも珍しい翅全体が不透明のセミである。
なお、
この翅は羽化の際は不透明の白色をしている。
抜け殻はクマゼミと似ているが、
ひとまわりほど小さく、
全身につやがあり色がやや濃い。
また、
抜け殻に泥がつかないのも特徴である。
日本(北海道から九州、屋久島)、
朝鮮半島、中国北部に分布する。
人里から山地まで幅広く生息し、
都市部や果樹園でも多く見ることができる。
南西諸島には
アブラゼミと近縁な
リュウキュウアブラゼミが生息する。
このセミは
成虫・幼虫ともに湿度の高い環境を好むため、
森林部には多いが市街地にはほとんど生息しない。
アブラゼミは
北海道・本州・四国・九州の
広い範囲に生息しており、
かつては都心部でも最も多いセミであった。
しかし、
環境の変化や
ヒートアイランド現象の進行等を背景に、
関東以西の都市(太平洋側)や
北日本の一部都市では生息数が減少している。
一方、
本州日本海側や九州の多くの地域では
アブラゼミが減少しておらず、
むしろ優勢な地域が多い。
特に北陸地方では、
ほとんどの地域で
近年アブラゼミの勢力が著しく強くなっており、
ミンミンゼミの生息場所は
低山帯に押しやられている。
また後述のように、
東京都内でも全体的には
現在でもアブラゼミが最も多い。
このようなセミ類の増減動向は、
主にその土地ごとの
気候条件によって左右される。
@サイクルプラザ・イレブン@
自転車安心保険「ちゃりぽ」
https://app.charipo.net/t/420/30-40003/
サイクルプラザ・イレブン・Amazonマーケットプレイス店
http://www.amazon.co.jp
チャーリー自転車・モバオク!店
https://www.mbok.jp/
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「アブラゼミ」
現在
うちの前で
しきりに鳴いているのは
クマゼミですが
子供の頃
母の田舎で捕まえたのは
いつも
アブラゼミでしたね。
アブラゼミ
(油蟬、鳴蜩、学名 Graptopsaltria nigrofuscata)は、
カメムシ目(半翅目)・ヨコバイ亜目(同翅亜目)・セミ科に分類されるセミの一種。
褐色の不透明な翅をもつ大型のセミである。
『アブラゼミ』という名前の由来は、
翅が油紙を連想させるため
名付けられたという説や、
鳴き声が油を熱したときに
撥ねる音に似ているため、
『油蝉(アブラゼミ)』と
名付けられた説などがある。
体長は 56-60mm で、
クマゼミより少し小さく
ミンミンゼミと同程度である。
頭部は胸部より幅が狭く、
上から見ると頭部は丸っこい。
体は黒褐色-紺色をしていて、
前胸の背中には大きな褐色の斑点が2つ並ぶ。
セミの多くは透明の翅をもつが、
アブラゼミの翅は前後とも
不透明の褐色をしていて、
世界でも珍しい翅全体が不透明のセミである。
なお、
この翅は羽化の際は不透明の白色をしている。
抜け殻はクマゼミと似ているが、
ひとまわりほど小さく、
全身につやがあり色がやや濃い。
また、
抜け殻に泥がつかないのも特徴である。
日本(北海道から九州、屋久島)、
朝鮮半島、中国北部に分布する。
人里から山地まで幅広く生息し、
都市部や果樹園でも多く見ることができる。
南西諸島には
アブラゼミと近縁な
リュウキュウアブラゼミが生息する。
このセミは
成虫・幼虫ともに湿度の高い環境を好むため、
森林部には多いが市街地にはほとんど生息しない。
アブラゼミは
北海道・本州・四国・九州の
広い範囲に生息しており、
かつては都心部でも最も多いセミであった。
しかし、
環境の変化や
ヒートアイランド現象の進行等を背景に、
関東以西の都市(太平洋側)や
北日本の一部都市では生息数が減少している。
一方、
本州日本海側や九州の多くの地域では
アブラゼミが減少しておらず、
むしろ優勢な地域が多い。
特に北陸地方では、
ほとんどの地域で
近年アブラゼミの勢力が著しく強くなっており、
ミンミンゼミの生息場所は
低山帯に押しやられている。
また後述のように、
東京都内でも全体的には
現在でもアブラゼミが最も多い。
このようなセミ類の増減動向は、
主にその土地ごとの
気候条件によって左右される。
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