自転車屋男 2

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変な男の人生色々日記

「刀伊の入寇(とういのにゅうこう)」!!「藤原隆家」が迎え撃つ!!

2024-12-03 13:25:05 | 面白ネタ
「12月3日(火)」

「刀伊の入寇」
(とういのにゅうこう)

大河ドラマ「光る君」にて

藤原隆家(ふじわらたかいえ)
大宰府権帥
(竜星 涼)らが迎え撃った。

中国北東部の海賊が
朝鮮半島を越え壱岐・対馬を経て
博多に攻めてくると言う事件があった。

平安時代に外敵が攻めてくると言う事は
しばしばあったようで
こう言った事件が
武士の台頭に影響を及ぼしていたのだろう。

刀伊の入寇(といのにゅうこう)は、
寛仁3年(1019年)3月末から4月にかけて、
女真の一派とみられる集団を主体とした海賊が
壱岐・対馬を襲い、
さらに九州に侵攻した事件。

刀伊の来寇ともいう。

刀伊(とい)とは、
高麗語で高麗以東の夷狄(いてき)である
東夷(とうい)を指すtoiに、
日本の文字を当てたとされている。

15世紀の訓民正音発布以降の、
ハングルによって書かれた書物では
되(そのまま「トイ」)として表れる。

この事件に関しては
『小右記』『朝野群載』等が詳しい。

朝鮮の史書『高麗史』などにはほとんど記事がない。

9世紀から11世紀にかけての日本は、
記録に残るだけでも新羅や高麗などの
外国の海賊による襲撃略奪を数十回受けており、
特に酷い被害を被ったのが
筑前、筑後、肥前、肥後、薩摩の九州沿岸である。

997年には九州沿岸各地において
南蛮の海賊による大規模な襲撃事件があった(南蛮賊)。

「刀伊の入寇」の主力は
女真であったと考えられている。

女真とは、
12世紀に金を、後の17世紀には満洲族として
後金を経て清を建国する民族である。

近年の発掘によると、
10世紀から13世紀初頭にかけて、
アムール川水系および
特に現在のウラジオストクからその北側にかけての
沿海州の日本海沿岸部には
女真族の一派が進出していた時期で、
女真系の人々はアムール川水系と日本海北岸地域から
オホーツク海方面への交易に
従事していたものと考えられている。

10世紀前後に資料に現れる
東丹国や熟女直の母体となった人々で、
当時ウラジオストク方面から
日本海へ進出したグループのうち、
刀伊の入寇を担った女真族と思われる集団は
日本海沿岸を朝鮮半島づたいに
南下して来たグループであったと考えられる。

刀伊勢は筑前国怡土郡、志麻郡、早良郡を襲い、
4月9日には博多を襲った。

博多には警固所と呼ばれる防御施設があり、
この一帯の要衝であった。

刀伊勢は警固所を焼こうとするものの、
大宰権帥藤原隆家と
大宰大監大蔵種材らによって撃退された。

博多上陸に失敗した刀伊勢は
4月13日(5月20日)に肥前国松浦郡を襲ったが、
源知(松浦党の祖)に撃退され、
対馬を再襲撃した後に朝鮮半島へ撤退した。

大宰府の軍は船で刀伊の追撃にあたったが、
隆家は壱岐・対馬までにとどめ、
朝鮮半島まで追撃することを禁じている。

『大鏡』の記述として、
九州の武士だけでなく、
大宰府の文官にも武器を持たせて戦わせたとある。


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