自転車屋男 2

神戸で自転車屋を営み
4年半スナックを営んだ
変な男の人生色々日記

「苗字の日」!!「平民に苗字が許された日(旧暦)」!!

2020-09-19 13:26:01 | 地域
「9月19日(土)」

「苗字の日」

「明治3年旧暦9月19日」
(1870年10月13日)

新政府が、
四民平等の社会を実現するため
太政官布告第608号
「平民苗字許可令」により
平民も苗字を名乗ることを許可したことを記念する。

名字(みょうじ、苗字)は、
家(家系、家族)の名のこと。

法律上は氏と呼ばれ
(民法750条、790条など)、
一般には姓ともいう。

庶民の名字

古代の庶民は主に、
豪族の所有民たる部曲の「○○部」という
姓を持っていた。

例えば「大伴部」「藤原部」というようなものである。

しかし
部曲の廃止や支配者の流動とともに
その大半は忘れられ、勝手に氏を名乗ることもあった。

名字(苗字)は、姓(本姓)と違って
天皇から下賜される公的なものではなく、
近代まで誰でも自由に名乗る事が出来た。

家人も自分の住む土地を名字として名乗ったり、
ある者は恩賞として主人から名字を賜ったりもした。

江戸時代には
幕府の政策で、武士、公家以外では、
原則として名字(苗字)を名乗ることが許されなかった。

これをもって
「江戸時代の庶民には名字が無かった」
という具合に語られることがある。

だが庶民といえども血縁共同体としての家があり、
それを表す名もある。

また
先祖が武家で後に平民になった場合に
先祖伝来の名字が受け継がれる場合もあった。

庶民の名字
そうした私称の名字は寺の過去帳や農村の古文書などで
確認することができる。

また商人がしばしば屋号をそのような私称として使った。

しかしそれでも、
庶民は、名字として公的な場で
名乗ることはできなかった。

この習慣は、
江戸時代に特有ではなく、
それ以前の中世の鎌倉時代・室町時代の段階から
存在していた。

名字が
武士身分の象徴として意識される一方で、
庶民の間では、
名字の公称が自主規制されていったのである。

同時に、
村の中でも、名字の私称は、
上層の百姓の特権として認識されるようになった。


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