秋に亡くなった父は、病床にあって桃を食べたがった。
70歳前に亡くなった従兄も、桃が好きだった。
血筋なのかな???
私たち、もうすぐ父の亡くなった年齢に達する。
今、自分たちがその年齢になろうとしているけれど、ずい分と若かった?んだと思う。。。
70歳なんて、ず~~っと先のことだって感じていたのが不思議だ!!
今の私は、母が未亡人になったときと同じぐらい。。。
これから先の10年をひとりで過ごしていたんだと思うと、辛くて悲しい。。。
私たちは、母の寂しさなんて露ほども思わなかったけれど、どうしようもないときもあったんだと思う。。。
今ならわかるけれど、その時は自分たちが暮らすことに精いっぱいだった。
日増しに寒くなる秋は、やっぱり物悲しい。。。
本当に今思うと、若かったんだと。。。
あの後、気丈な母があっという間におかしくなったのも悲しい現実でした。
老いた親と離れて暮らすというのはこういうのも全部理解し飲み込んだうえなんですよね。
その年、一緒にお相撲観戦をしたり、旅行をしたりしたので、亡くなるほどの病気を抱えていたなんて信じられませんでした。。。
今思うと、やっぱり早すぎでしたよね?!
岡山にいるときは、実家が気になるし、
実家にいるときには、岡山が気になっていました。。。
朝ドラのモネちゃんの「体がふたつあれば・・・」と言うのが、よくわかります。。。