ウチの父親は、酒飲みのくせに甘い物も大好きな人だった。
若いころ、東京で暮らしたこともあってか、老舗の名物の情報にも詳しかった。。。
夫も変なところが似ていて、酒飲みのくせに甘い物も大好きだ。
私が食べていると、「オレの分は?!」と聞いてくる。。。
ところで、母は調理師の資格があったこともあって、料理が上手な人だった。
町の母親学級のようなところで、料理教室の講師をつとめていたこともある。
好奇心が旺盛で、テレビの料理番組で気になるものを見つけたら、ちょこちょこ実践をしてみていた。
今でも、妹の子どもたちに「ばっちゃんのアレが食べたい!コレが食べたい!」と言わしめている。
最晩年には、体が思うようにならなくて自分でこしらえて食べられなくなったけれど・・・。
「あと何回ご飯が食べられるかわからないんだから、不味いものは食べたくない!」と言うのが口癖だった。
確かに、亡くなるまでの入院中は口からの食事はできなかったので、母の言っていたことはある意味正しかったと思う。
お彼岸を前に、生◎のカタログにあんこがたっぷりのどら焼きを見つけた。
母親はもちろん、父親の好物がどら焼きだった。
甘さ控えめの餡子がたっぷり!!
早速、仏壇にお供えをして・・・。
勿論、お下がりはふたり?していただいた。
無縁というのも不思議だな、とよく言われていました。
今でも甘いもののお供えは欠かせません。私がお下がりをいただくのですが(笑)
昔の人は、両刀使いの人がおおかったのかな?!(笑)
お母様の手作りぜんざいを、さらに甘くして食べているのなんて、かなりの甘党ですね?!
楽母さんには、そのDNAはいかなかっようですね?!
わが家には、しっかりと伝わりました。。。(笑)
ウチの父親も、あんなに甘いものが好きだったのに、糖尿病とは無縁でした。
好物を見かけると、ついつい手が出ます。(笑)
私も、おさがりをいただいています。