ひと口に、少子高齢化とは言うけれど・・・。
それぞれが、それぞれの問題を抱えて日々を暮らしている訳で・・・。
今朝のY新聞の身の上相談に載っていたのは、今どきの老々介護の一端を見せられているようだった。
60歳代の独身の次男が、90歳代の母親の面倒を看ているというもので・・・。
この年代の親たちに共通しているものなのかはわからないけれど、介護施設に入所することはおろかデイサービスやヘルパーさんの訪問すら受け入れないという。。。
ひとりで四六時中付き合うというのは、いくら母親と言えどもしんどいことには違いないと思う。
むしろ、実の親子だからしんどさが増すのかも???
おまけに、夜の頻尿。。。
ベットのそばには、ポータブルのトイレを置いているとはいえ、自力で用を足せないのでその都度起こされているんだとか???
おむつをしているので、夜はそれにするように言っても頑として聞き入れないらしい???
うちの親戚の中にも、60歳代の未婚の長男が90歳の母親と暮らしているケースがあるけれど・・・。
同居の長男が病気を得てしまったので、嫌々ながらもショートステイと週2日のデイサービスを受け入れるようになった。。。
都会に嫁いだ次女が中心となって、母親が家にいる月の半分の期間を帰省して看ている。
わが家の場合、もうすでに居ない母親を思う時、「もう少し元気でいてくれたら・・・?!」って考えない事もないけれど、それだって自分で自分のことができるということが前提???
早くに逝ってしまった両親は、子供孝行してくれたのかもしれないって思った朝でした。。。
施設に入所するにしても 自宅で介護する されることも、、、
身につまされる思いです。
ご近所にも 私と同年齢の方が2組おられ ご主人が奥さんを介護されています。
ご親戚の方は息子さんがされていて病気になり、、、
サービスを受け入れることと 次女さんが・・・
私も まだ先の事とは思っています が
できることなら 子供孝行をしたいと思っていますが、、、。
いつも体操教室の後でのティータイムでは その話ばかりです。
二人共80歳半ばを過ぎてますが、何とか二人で暮らしてきたから大丈夫と言ってましたがね
現在、私達は同居してないので・・・困った時の為にと半ば強引に
特にお義母さんは必要ない・他人が家に入って欲しくないと嫌がってました
それでも・・・「何かあった時にお願いすれば良いだけで、認定されても利用しなくていいの」って説得しましたよ
現在90代・80代の年代の人は特に他人に面倒をかけたくないと思っている世代なんでしょうね
亡くなる最期まで「要支援1」だったのと、娘ふたりが近くに居たことが幸いして施設への入居はありませんでしたが・・・。
一方で、姑の方は家にいることを強く望んだので、夫の姉ふたりと自宅で看とりました。。。
これも、手があったからできましたが、仕事を持っていたり遠くに暮らしていたら無理だったでしょうね?!
おのおの、それぞれの事情があるので一概には言えませんが、子供たちには子供たちの暮らしもあることなので、どれが最良の選択とは言えないです。。。
日ごろから、家族で話し合ってお互いの意思を伝えておくと言うのは大切なのかもしれません?!
うちの義伯母も、家に他人を入れるのを嫌っていたので、最後までヘルパーさんを頼みませんでした。
やっぱり、介護認定を受けるのをしぶっていました。。。
同じですね?!
でも、必要な時にすぐという訳にいかないので、今から準備しておくにこしたことは無いです。