最近、ご無沙汰でした。。。
電話をかけても、かかってきても長電話になるので、ちょっと避けていた部分もありましたが・・・。
知り合いの旦那さま、入退院を繰り返していたって聞いていたけれど…。
この春に亡くなっていたそうです。。。
ご本人さんの希望で、ひっそりと家族葬で見送ってあげたらしいので、遠くにいる私たちは知りませんでした。。。
私たちがこっちに引っ越してくる時には、すでに宣告を受けていたみたいですが、そんな様子は微塵も窺い知ることはできませんでした。
私たちよりひと回り以上も年上でしたが、まさしく「晴耕雨読」「悠々自適」の暮らしを満喫しているとばかり思っていました。
とにかく、後に遺される人のことを思い、あらゆる段取りをして亡くなったとか???
みんなそうありたいと思ってはいるけれど、なかなか思うようにいかないのですが、この人は見事にそれを成し遂げて逝ったと聞き、思わず在りし日の姿を思い浮かべました。
やっぱり、この日も長電話になってしまいました。。。
ウチの夫は、「きっと、誰かに喋りたかったんだよ。あんた良い事をしたんじゃない?」と言っていましたが、父が亡くなった後の母の姿と重なりました。。。
ただ、相槌を打っているだけでした。。。
ここのお宅、奥さまが取り仕切っていたとばかり思っていましたが・・・。
実は、旦那さまが主導権を握っていたようです。。。
「お見事!」って感じな死に様です。
ウチの母も、父が亡くなった当初は、しょっちゅう電話を寄越しました。。。
ホントに、何でもない世間話でしたが・・・。
久々だし、余計に話すことが多かった??
きっといろいろと話したかったんでしょうね。
それこそ話が積もりに積もっていたようですね。
来るべき日のこと、その旦那様のようにしておきたいものだと思いました。