北摂あらため 芦屋エレママのひとりごと    -エレガントなマダムの部屋へようこそ- 

四人の子供のママ、櫻井マリアが、エレガンスライフについての思いを語ります。ブログ4年目突入しました!

エレママ ありえない!?帝王切開の思い出・・・四人目出産への道 (10)

2011年05月22日 | エレママ妊娠・出産
 こんにちは、櫻井マリアです。
「帝王切開って、寝ているうちに赤ちゃんが生まれるんでしょ?」
 え~そんな、わけないじゃない。

 それがね、結構、そんなこと思っている人が多いの
意識はちゃんとあって、音もバッチリ聞こえるし、感覚も鋭い痛みこそ感じないものの、引っ張られているかんじとかリアルに感じるし、恐怖も不安も、ベビーちゃんとの対面の喜びも全部感じることができる。
 どんな出産でも、大変なのは同じだと思うわ

 わたくしの場合、特に大変だったのは、2回目の帝王切開の時。
5月で研修のために新人のドクターがオペに入っていたの。
ベテランの先輩の先生(S先生)の指導を受けながらの手術。まずは術前の腰椎麻酔。
普通なら、すっといくはずの場面で・・・・いきなり、モタモタ
かなり長い間、背中でガサゴソ格闘していて・・・何度か針も刺し直しているのが分かるし(表面に軽く麻酔はかかっているけれど、痛い!)・・・
あぁ、どれだけ待たせるのかしらってイライラ。
我慢できなくて、
  「すみません、まだですか?」って聞いちゃった(苦笑)
  妊婦がエビの様に丸くなっているのって、本当にしんどいんですもの。

  「もう少しです」と言った後で、新人ドクターは、またS先生に怒られたりして・・・・
全然終わる気配がない
      やっと手術始まったのはいいけれど、体半分の麻酔の効きが、どうも不安。
「ギャ~痛い!!」(マリア)
「麻酔追加します」
      あぁ、良かったと思ったのもつかの間・・・
「やっぱり、痛いんですけど」(マリア)
 それで、今度はお腹の上から麻酔の注射を打ちながら、手術を続行。
手術中は声がよく聞こえるのよね。
「ああ、違う!」(指導するS先生)
        ええ~違うって、一体何が・・・なんて突っこみながら、じっと耐えるわたくし。
「ちゃんと、持って!」(S先生)
        代わりにS先生してくれたらいいのに・・・

  ずっと、そんな会話を聞き続けたわたくし、手術後半には、ガーゼ置き忘れとか、器具を置き忘れたとか、そういうのやめてよね・・・って思わず言いそうになっちゃったけど我慢我慢(苦笑)
  きっと、大阪のおばちゃんなら、遠慮無く言っちゃうんだろうなぁ・・なんて(笑)

 新人ドクターはS先生に、何度も怒られながら頑張っていた・・・(苦笑)
 おかげさまで、結果的には母子ともに元気。結果オーライでした(笑)
  
 しかし、帝王切開が本当に大変なのは、術後から
これを、経験したら帝王切開で子供を産みたいは誰も思わないと思うわ。
 お聞きになりたい?そのお話は、また後日ね。
 
今日もブログお付き合いくださって、ありがとうChu

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