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楽山大仏

2018-01-30 11:07:08 | 旅行
楽山大仏は、中国四川省楽山市にあり、長江の支流である、岷江、大渡河、青衣江の合流地点に位置します。峨眉山と共に、世界遺産に登録されました(峨眉山と楽山大仏)。

楽山大仏とは?
803年に、完成したこの大仏は、高さが71m(奈良の大仏の5倍)あり、世界最大級の大きさです。磨崖仏といい、崖を削って作られました。当時、楽山付近は、塩業で栄えていました。しかし、交易の際に利用する支流の流れが早く、たびたび水難事故や氾濫が起こり、人々は困っていたそうです。

そんな折、海通という僧が、河を沈めるために大仏を建立しようと思い立ちました。資金が不足していましたが、それは人々のお布施によってまかなわれ、90年の歳月を費やして、ついに大仏は完成したのです。途中で海通は亡くなりましたが、彼の遺志は師弟に受け継がれました。河はめでたく鎮まりましたが、これは、大仏建立の際に出た土砂を川底に流し込んだおかげで、結果的に治水工事となったためだそうです。

現在の楽山大仏は、むき出しの状態で風雨にさらされていますが、完成当初は木造の建物に覆われており、金箔と彩色が施されていたそうです。さぞかし神々しい大仏だったのでしょう。楽山大仏とつながりのある観光ポイントとして唐代に建立された凌雲寺(古代は大仏寺とも呼ばれた)、霊宝塔、東坡楼、東方仏都、麻浩崖墓、烏尤寺などが数えることができます。凌雲寺は大仏の「頭」の後ろにあり、歴代による修繕や補強工事が繰り返され、正面玄関に蘇東坡の新書の「凌雲禅院」という四文字が飾っています。境内の「海師堂」に、大仏の営造の功労者である海通禅師、章仇兼?、韋皋の人物像が祭られています。霊宝塔は岷江、青衣江、大渡河の合流する場所の標識であり、むかしから船の安全運航の道しるべとして利用されてきました。今、嘉州古城のシンボルとして貴重な文物にも指定されています。
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峨眉山 楽山 現地ツアー

2018-01-30 09:52:47 | 旅行
峨眉山
世界複合遺産 中国 四川省 1996年登録の世界遺産
峨眉山と楽山大仏は中国四川省にある世界遺産。道教や中国の仏教の聖地である『峨眉山(がびさん)』と、90年の年月をかけて建造され『楽山大仏(らくさんだいぶつ)』が該当しています。

世界遺産・峨眉山
峨眉山は古くからの道教や中国の仏教の聖地で、中国三大霊山(五台山、天台山、峨眉山)や中国四大仏教名山(五台山、九華山、普陀山、峨眉山)の1つとされてきました。また、宗教的観点だけではなく、自然的観点からも価値があります。樹齢1000年を超す樹木など約3000種の植物が自生し、さらに、絶滅危惧種を含む約2000種の動物が生息しているのです。

峨眉山(がびさん)は、中国四川省峨眉市にあります。成都市から南に160kmのところです。「峨眉」とは、少女の眉のことで、山の形がそのように見えるため、峨眉山と呼ばれているそうです。楽山大仏とともに世界遺産に登録されています(峨眉山と楽山大仏)。

一番高い峰の万仏頂は標高は3099m。地上からの標高差があるため、気温差が激しく、様々な植物や動物が生息しています。中には貴重な種も数多くあるとのことです。植物は約3000種、動物は約2000種。仏教の聖地であるため、人の手が入ることなく守られており、生物にとっても聖地であるのではないでしょうか。

峨眉山には「峨眉十景」と呼ばれる有名な景観があり、多くの人々がそれを見ようと訪れます。中でも「金頂祥光」は有名で、日の出や雲海、山岳の気象現象による珍しい光が見られるそうです。

ちなみに、峨眉山には多くのサルが生息していて、エサをねだってくるそうですが、割と手荒いようなので、あまり近づかない方が身のためかもしれません。
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黄龍観光

2018-01-30 09:27:30 | 旅行
黄龍景観
世界自然遺産 中国 四川省 1992年登録の世界遺産
黄龍の景観と歴史地域は、中国の四川省アバ・チベット族チャン族自治州の松藩県にある世界遺産です。黄龍は同じく世界遺産の『九寨溝の渓谷の景観と歴史地域』の近くにあります。石灰岩の層が棚田のようになった神秘的な湖沼群です。中国唯一、非常に良い状態で残っている高原湿地帯であるとも言われています。黄龍の水の色は場所によって黄色、緑色、青色、茶色と様々に変化して見え、晴れている日には日光と相まって金色に輝きます。

黄龍の景観と歴史地域にはジャイアントパンダや孫悟空のモデルにもなったキンシコウなどの稀少動物が生息しており、
2000年にユネスコの「人間と生物圏計画」の生物圏保護区に指定されました。黄龍は自然環境及び、そこに根付いて生態系を営んでいる動植物の価値も相当の物であると考えられていますが、この地には、人間の営みを示す建造物も残されています。仏教寺院である「黄龍寺」や道教寺院の「黄龍後寺」といった宗教建築物がそれらに該当します。

黄龍は中国四川省の松潘県にあり、町から50キロのところです。その山脈の最高峰である雪宝頂は標高5588m、年間を通して雪に覆われ、中国国内に現存する氷河の最東端であります。総面積700平方、外周保護地帯640平方、独特の生態環境でジャイアントパンダや金糸猴等の貴重な生息地でもあります。1992年12月、ユネスコの世界遺産(自然遺産)に登録されました。

黄龍は色鮮やかな池、雪山、峡谷、森と言った「四絶」で有名です。連なる石灰華地表はまるで森や雪山の間を曲がりくねり昇る黄色い龍のようです。その景観は奇妙であり峻拨、雄大、野性的で世界でもまれに見る奇観、地上の「瑶池」(伝説中の美しい池)とも絶賛されています。景観の特徴としては雄大な山岳や峡谷、草原、森と独特の民族風景、豊富な動植物資源などが挙げられます。3600メートルにわたって連なる石灰華地表、長さ1300メートルの黄龍最大の石灰華層、3400メートルもの湖沼、高いところでメートルもある石灰華段丘、高さ93.2メートルのトラバーチン化滝「ザド」など、これらのものは全て中国一とされています。
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