気まぐれ日記帳

思いつくまま・・・

交響曲第5番「ヒロシマ」

2006年03月21日 | 音楽
NAXOSレーベルが出している「日本人作曲家撰集」というのを買い続けている。
惰性で買っている気もするけど、どこか新鮮なところがあって、楽しみにしている。

今回が第16弾になるのかなぁ?
大木正夫の交響曲第5番「ヒロシマ」

今回のはまいったぁ・・・
原爆の悲惨さを描いたもので、救いようのない悲痛な作品。
音楽で表現しきれないものを持ち込んだ、この手の作品は聞くのが辛い。

ジャンルは違うけど、後期のジョン・コルトレーンのフリージャズ。
難解というよりは、音楽と違うものを聞いている感じがするのだけれど、それと似たような印象を持った・・・

この作品を録音したNAXOSは偉い。
原爆の悲惨さを訴えた音楽として、歴史的な価値はある。

でも商売抜きだろうなぁ、とても売れるような音楽ではない。
あまり聞き返したくない。

沈痛すぎる・・・
コメント
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