気まぐれ日記帳

思いつくまま・・・

ミニ懐石

2006年06月27日 | 生活
今日から子供は修学旅行、この間を利用して有給休暇を取り、女房と伊勢の高級料亭にミニ懐石を食べに行きました。

共済会から結婚20周年祝金なるものをもらったので、それを使ってささやかなお祝いってことです。

京平荘という料亭旅館で、ミニ懐石といえども7,000円(税サ別)

予約を入れてありまして、車で料亭前の駐車場についたらお出迎え。
玄関に案内されると、正座で「いらっしゃませ」の若い女将のお出迎えです。

ミニ懐石なのに恐縮してしまいます。

ホームページを見れば雰囲気は分かると思いますが、アロマが焚いてあって、いかにも贅沢そうな内装・・・
私も接待や歓送迎会等、料亭はある程度こなしていますが、このグレードは相当に高いです、ちょっとビビリました。
嵯峨野の間に案内され、まずは、抹茶と京菓子からです。

そこから10品&デザート。

懐石というと薄味が多いような気がしますが、ここのはしっかりした味付け。
いい材料使ってますし、とにかく凝ってます。
写真のような「料理の鉄人」道場六三郎みたいな、アボガド、キャビア、マンゴソース、伊勢エビを使った贅沢な一品もありますし、どれもやられました。
さしみの大根のつまが、甘いんですよ・・・
尋ねてみたら、すごーく薄くかぶらむきして、細く千切りにして、氷水にとおして、水気をぬいて出しているとのことでしたが、材料も選んでいるのでしょう。

ミニ懐石ということで、伊勢海老一匹、大あわびなどの高価な素材は使ってませんが、技はたっぷり使っています。
いやぁ、感動しました。

12:20頃に部屋に入って、すべて食べ終えるのに90分。
間が空いているようなことはなく、食べ終えて一服した頃に、いいタイミングで次々と料理を運んでくるので、こんなにかかっていたのかという感じです。

一度に出てきたら、食べきれないっす。

魚料理が好きな人は、行ってみる価値有りです。
部屋についているトイレと檜風呂も見るだけでビビるし。
税サ込みで8,000円少々なので、安くはありませんが、満足度は高いです。
庶民にとっては、一生の思い出になるような贅沢だと思います。

その後はおかげ横丁をぶらぶら。
お腹一杯なので、何も食べれませんでした。

なかなかに楽しい1日でした。
女房は食べ疲れと遊び疲れで、帰りの車の中でスヤスヤでした。
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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
京平荘・・・ (kifujin)
2006-06-29 19:22:51
行ったことあります。

すごいところですよね・・・

むかし仕事で伊勢に3年いて、

ものすごい若造のときに行ってしまいました。

モッタイナイ!?



でも伊勢はよいところでした。

縁があったら住みつきたかったけれど

そのような縁はなく、結局マンドリンの縁に

ひかれてきちゃったような(^^;
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体験済 (cherryman)
2006-06-30 00:44:54
若くして京平荘を体験していたのですね。

やっぱ、kifujin様は奥が深い・・・



料理の鉄人がヒキガネになったのでしょうか。

懐石料理は素材を生かした水彩画という感覚から、料理人の腕を生かした油絵にシフトしたような気がいたします。



伊勢は風情がありますよね。

20代が東京、以後は四日市に住んでいますが、老後は観光地もいいかなって思ったり。
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