久々の文楽

行ってきました～。
昨日急に思い立ったので、うしろの席しか取れなかった
文楽は近くで観たいんだけど・・


面白かったです



若い頃に歌舞伎と同時に観るようになり

特に人形遣いの玉男さんの大ファンでした

玉男さんて、父と同じ年の生まれで、亡くなったのも１年違い
・・ちょっと縁がある？
二枚目で、色気があり上品。心中物などが得意
人気も実力もあって、人間国宝だった

最後に観た文楽は玉男さんの最晩年の出演で
美しかったけど、動きが思うようにならない悲しさがあったなあ・・


で、久々に観たわけですが
中堅が長老になってたり
若手だった人が中堅みたいで
何人か知ってる顔もいた
もちろん見たことない人も


玉男と双璧だった勘十郎という名前があって
まさかと思ったら、息子さんが襲名してた
昔脇役で印象にはあったひと
歌舞伎と違ってこういうのはむしろ珍しいのよ
完全な実力制だからね

で、今回この勘十郎さん
写真に写ってる役（やまたのオロチの化身）でした
お父さんは豪快でコミカルなのも得意としてたけど
このかたは、豪快さに色気があった
立ち役と女役も出来る
わたしこういうかんじ大好き

これから時々観に行こう