ローマ法王の休日

法王が亡くなって
全世界から枢機卿が集合して
あらたな法王を選ぶ行事

いわゆる「コンクラーベ」が描かれます

まるで、ドキュメンタリーかと思うくらいの
リアルさと豪華さで始まったのですが

実際のコンクラーベというのはまったく情報が流れないわけで
その分自由な妄想で映画は作られているわけです


全員の相互投票で決められるわけですが

誰もが「選ばれたくない」と思っていて
はじめに３人くらいの有力候補が出揃うのですが

これがどうも互角というか決らない

そのうちおそらく４・５番手と思われる人の名前が出てくると
あっというまに纏まって、決定


ところがその人は
多分予想だにしてなかったと思われる控えめなひとで

バルコニーで挨拶をする直前にパニック
控え室に逃げ帰ってしまいます

医者が呼ばれたり
心の問題と周囲も考えてセラピストが呼ばれたり

外部のセラピストに診せようと出かけたところで
街中に逃亡してしまいます

その間．法王が発表も紹介もされていないので
集まった枢機卿も缶詰のままなので
セラピストの発案でバレーボール大会を始めたり





最終的になんとか収まったのね～と思ったら
結局・・・

どおすんだよう～



まあ実話じゃないし

まったく情報がないからこそ
こんな勝手な想像も出来ちゃうわけですね

あまりに人間的なお話になってました

実際のコンクラーベはどんな感じなんでしょうね