とことこ日記~リタイアな日々

透析しながら、歌舞伎に映画、コンサート。
日々に感謝しながら、おまけの人生楽しみたい。

団菊祭五月大歌舞伎 二部

2014年05月20日 | 古典芸能
昼夜ともに大人気。
特に海老蔵の勧進帳がある、一部は、
あっという間に全日売り切れで迷ってるうちに買い損ね・・

歌舞伎十八番 矢の根
極付 番隨長兵衛(きわめつけ ばんずいちょうべい)
新歌舞伎十八番 春興鏡獅子(しゅんきょうかがみじし)



私的に、一番の期待は「矢の根」でした。

大好きだった二世松緑の当たり役というかお似合いだった演目です。

当代の松緑も個性が合っているように思われました。

多分、邪気を持って、子供の用に演じていると感じました。
すごみが出てくればもっといいね

楽しい演目でしたね。お正月に観たい



番隨長兵衛は・・なんともね
殺されるとわかっていて、武士の屋敷に向かう、侠客の話で

江戸や明治の民衆にとっては、かっこいい!!のかもだけどね
なんか納得できないよ

・・そういうこというと、歌舞伎とか観れなくなるんだけど



鏡獅子は大満足

菊之助はやっぱりいいわ~

小姓弥生は、美しくて可愛くて、色っぽい

獅子の精は、一転元気な若獅子で
ふわふわの髪飾りの動きがすごくリアルで良かったの



帰りに気付いた・・

客層が、いつもより若い

海老蔵、菊之助の人気かな