とことこ日記~リタイアな日々

透析しながら、歌舞伎に映画、コンサート。
日々に感謝しながら、おまけの人生楽しみたい。

国立劇場初春歌舞伎公演2019.1.10

2019年01月17日 | 古典芸能
またまた1週間経ってしまいました(汗)

私は、歌舞伎を観始めた若いころから、国立劇場に行くことが多かったです。
歌舞伎座はチッケトが取りにくかったし高かったので。
国立は入場料も安かった(現在でも)しかも通し狂言が多いので勉強になると考えていました。

ただ年を取ってくたびれやすくなると、面白い狂言だけの良いとこ取りはありがたい。
若いころお正月公演は、二世松緑座長で行われていて、それがすごく好きだったのです。

最近の初春は菊五郎座長の公演が行われています。
今年は
通し狂言姫路城音菊礎石ひめじじょうおとにきくそのいしずえ

姫路城の天守閣に住むという、おさかべひめの伝説を元にして何回か書かれたもの。
今回新たに台本を補綴したとのこと。お家騒動の物語。

1週間経ってるうえに、いろいろ絡んだお話なのであらすじは省略・・
そのへんはすみません。うまく書けないので・・

菊之助、松緑、楽善、彦三郎、団蔵、亀蔵(片岡と坂東)などなど

今回は菊五郎の二人の孫、寺嶋和史くんと眞秀くんが出演していまして
二人とも可愛らしく立派に演じていたと思います


ところで、古いプログラムを見てまして、面白いものをひとつ
訂正
国立劇場のものと、思い込んでいましたが、歌舞伎座のプログラムでした。
若い時は国立ばかり観たと記憶してたんですが、けっこう歌舞伎座にも行っていたようです。


1972年10月十月大歌舞伎から
表紙のみカラーであとは白黒でした。

左から、中村吉右衛門、坂東玉三郎、市川海老蔵(故団十郎)尾上辰之助(故三世松緑)
吉右衛門と玉三郎は当代ですね。

ご挨拶の中で、
時代を担う辰之助、吉右衛門、海老蔵が、弁慶、富樫、義経三役を、交代で演じます・・
とあります。豪華ですねえ。
私は何を観たんだろうか。記憶がない・・
訂正
当時の日記を見つけて確認したところ、
弁慶・・吉右衛門
富樫・・辰之助
義経・・海老蔵
のを観た模様です。
感想は書いてなかった…