大変遅くなりました
盛夏の中行きましてやはり疲れて、くたくたになりました。
夏の歌舞伎座は、大体中堅若手中心ですよね。
怪談物が掛かることも多いように思います。
今回は幸四郎、扇雀、猿之助、獅童他の出演
役者の卵たち(子や孫)がたくさん出てきました。
夏休みを利用したのですね。
世代の近い若い人たちが切磋琢磨するのはとても良いことだと思います。
暑いので止めるつもりでしたが、
盛大に若い人たちが出演するので、
せっかくだから観ておこうと思いましたが、
急だったので、良い席が取れず・・良く見えずでした
二部が特に人気だったようで、ほとんど売り切れだったような・・。
三部構成なので普段より短いです。
ちょうどいいなと思いました。普段が長すぎる
一、東海道中膝栗毛
ご存知、十返舎一九の物語を原作とした新作歌舞伎です。
初めて観劇しましたが、原作とは全く違ってました。
今年で3年目、毎年ストーリーが違うらしいです。
喜多八(猿之助)の葬式から始まり
弥次郎兵衛(幸四郎)がしょげているので、
若いふたりの友人が弥次さんをつれて旅に出て、
喜多さんの亡霊も付いていくというお話でした・・ちょっと怪談風か。
二人の友人役には、中車の息子團子(だんこ)と染五郎(前の金太郎)
二人とも中学生で、可愛らしい。
團子君は達者な感じ。染五郎君は声変わり真最中。
その他に、故富十郎の遺児鷹之資(たかのすけ)や
芝翫の3息子、扇雀の息子、右團次の息子、東蔵の孫息子など
獅童、中車、七之助が3人組で、何度もいろんな役で花道から現れては
舞台の後ろに引っ込むという趣向で、客席を沸かせていました。
中車さんがすっかり歌舞伎役者のセリフ回しになってて流石。
DNA感じますよ。
楽しかったです。
ニ、雨乞其角(あまごいきかく)
詩人其角が町人の雨ごいに参加するお話
扇雀と彌十郎と、あとは卵達が、舞台に舟を動かしたりして涼しい感じ。
それにしても、いまだに幸四郎、染五郎と聞くと
前の方の顔が浮かぶので困ります。
幸四郎と言えば・・だし染五郎と言えば・・ですよね。
9月の秀山祭歌舞伎の出演者を見たときに
あらなんと~!!吉右衛門と幸四郎が共演なの!!??と一瞬びっくりしたけど
幸四郎って新幸四郎か・・・(がっかりしてごめんなさい)
秀山祭昼の部は先日観ました。いずれ。
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盛夏の中行きましてやはり疲れて、くたくたになりました。
夏の歌舞伎座は、大体中堅若手中心ですよね。
怪談物が掛かることも多いように思います。
今回は幸四郎、扇雀、猿之助、獅童他の出演
役者の卵たち(子や孫)がたくさん出てきました。
夏休みを利用したのですね。
世代の近い若い人たちが切磋琢磨するのはとても良いことだと思います。
暑いので止めるつもりでしたが、
盛大に若い人たちが出演するので、
せっかくだから観ておこうと思いましたが、
急だったので、良い席が取れず・・良く見えずでした
二部が特に人気だったようで、ほとんど売り切れだったような・・。
三部構成なので普段より短いです。
ちょうどいいなと思いました。普段が長すぎる

一、東海道中膝栗毛
ご存知、十返舎一九の物語を原作とした新作歌舞伎です。
初めて観劇しましたが、原作とは全く違ってました。
今年で3年目、毎年ストーリーが違うらしいです。
喜多八(猿之助)の葬式から始まり
弥次郎兵衛(幸四郎)がしょげているので、
若いふたりの友人が弥次さんをつれて旅に出て、
喜多さんの亡霊も付いていくというお話でした・・ちょっと怪談風か。
二人の友人役には、中車の息子團子(だんこ)と染五郎(前の金太郎)
二人とも中学生で、可愛らしい。
團子君は達者な感じ。染五郎君は声変わり真最中。
その他に、故富十郎の遺児鷹之資(たかのすけ)や
芝翫の3息子、扇雀の息子、右團次の息子、東蔵の孫息子など
獅童、中車、七之助が3人組で、何度もいろんな役で花道から現れては
舞台の後ろに引っ込むという趣向で、客席を沸かせていました。
中車さんがすっかり歌舞伎役者のセリフ回しになってて流石。
DNA感じますよ。
楽しかったです。
ニ、雨乞其角(あまごいきかく)
詩人其角が町人の雨ごいに参加するお話
扇雀と彌十郎と、あとは卵達が、舞台に舟を動かしたりして涼しい感じ。
それにしても、いまだに幸四郎、染五郎と聞くと
前の方の顔が浮かぶので困ります。
幸四郎と言えば・・だし染五郎と言えば・・ですよね。
9月の秀山祭歌舞伎の出演者を見たときに
あらなんと~!!吉右衛門と幸四郎が共演なの!!??と一瞬びっくりしたけど
幸四郎って新幸四郎か・・・(がっかりしてごめんなさい)
秀山祭昼の部は先日観ました。いずれ。
でも、それだけのことあったみたいで
楽しそうな内容!
松本金太郎&市川團子共演..という画像をネットで見ましたよ。
まあ、なんと二人とも可愛い(ハンサム!二枚め!)
いや、團子くんは初めて見たんです。
想像よりずうっと二枚めなのでびっくり!
芝翫の3人の息子... それぞれに色合いが違っている感じで
楽しみよね。
右團次の息子右近くんがまた可愛らしいこと!
ああ、やっぱり長生きしたいわぁ!
応援したいし、素敵な役者に育って行くのをしっかり見てみたい!
ふふ.. 幸四郎と言えば・・だし染五郎と言えば・・ね
そういえば私は高校生の頃に、当時の染五郎がテレビで歌うのを
うっとり見ていたわ。懐かしいなぁ。。。
出し物脚本ともに、良い企画だと思いました。
個々が、観るたびにちゃんと成長してるのがすごいですね。努力してるんですね。
それが古典芸能の力かと。
本当に、層が厚くなっていきそうで、楽しみです。
ただ率直に言うと、今月の秀山祭を観たのですが、重みが違って格別だったのです・・当たり前ではありますが。
そこも、古典芸能ならではですね。
当時の染五郎って・・当代白鴎でしょうか?
若い時の白鴎の顔が思い出せないのです
確か二枚目でらしたわね・・。
私が懐かしいと書いたのは六代目染五郎、今の白鸚ですね!
かっこよかったのよ〜!
1942年生まれで、1967年には『野バラ咲く路』を自ら作詞・作曲・歌唱..とあるから
あの頃もう25歳だったのね!
こうして考えると、半世紀も応援してきたんだわぁ!!
福岡で私が初めて歌舞伎を見たとき、
あの方の鳴神上人だったの。まだ染五郎時代でしたよ。
-
秀山祭、吉右衛門は『河内山』と『俊寛』なのね。
両方とも何度観てもいいわぁ!
今日はテレビ(BS)で「密着、中村吉右衞門」というのが2時間あるの。
録画しました♪
あっ~あった~~。
せっかくTAMUさんがコメントで教えてくださったのに~
正直現白鴎さんの染五郎時代は記憶に残ってないんですよ。残念ながら。
吉右衛門さんは自分が歌舞伎を観始めたときからすでに吉右衛門だったと思うんですよ。
自分は二世松緑に入れ込みすぎだったかもしれません
壮年から晩年までずっと夢中でした。
かつ、国立の通しばかり見てて、偏ってるかもしれません。
菊五郎とか羽左衛門、先代仁左衛門、幸四郎(初代白鴎)あたりは結構見てるんですけどね。
半世紀近く応援してるのは、玉三郎さんかな