チビ録。

2005年から日記を書いています。
女の一生with猫と酒と飯。

ドイツ旅行記⑤~2日目・ノイシュバンシュタイン城からヴィース教会へ〜

2024-08-28 19:57:34 | 旅行


ドイツ2日目を振り返ります。
シュトゥットガルトからバスで3時間くらい走って、ノイシュバンシュタイン城に行きました。
この城は山の上にある。あっ、初日のホーエンツォレルン城も山の上か。
こんなところにこんな城を作るなんて、どれだけの庶民が酷使されたんだろう…と切なくなってしまう庶民代表、俺氏。
観光バスとかマイカー用の駐車場が下にあって、シャトルバスで途中まで登る。馬車もある。
馬車に乗りたかったけど、そこはツアーなので団体行動をします。
シャトルバスを降りて右手に少し登って行くと、上の写真を撮ったマリエン橋に行ける。並んでるからすぐ分かるよ。
この橋、頑丈そうに見えて足元の板がガタガタ言うから、高所恐怖症の人は要注意。あとスマホにはストラップ、大事。
ソウルに行ったときもブログに書いたけど、旅行のときはスマホショルダーがめっちやオススメだよ!
この辺は遠くに見えるけど、意外と近いんだな。歩くのもそこまで大変じゃなかった。

この城は大人気で、チケットが取れないこともあるんだって。ツアーありがたい。シンデレラ城のモデルらしいね?
比較的新しい城で、若くして王様になったイケメンが作ったらしいんだけど、
添乗員さんの説明とか城の中のガイドとか聞く限りダメな子だったみたいで、残念です。
時間きっちりに入場して、1分でも遅れたら入れなくて(らしい)、
専任のガイドさんに連れられて城内を回って、ガイドさんが「リッスン!」て言ったら、イヤホンで日本語の説明を聞く。
個人的にはキッチンが面白かった。実際に使えそうだったしなかなか可愛かった。金色の鍋とか。
ホーエンツォレルン城は学校だったけど、ここは本当に城。賓客をもてなして高貴なお方が住まう場所って感じ。
社交界の冷たさと生活の温度の両方があったなどと詩的な表現をしておこう。
そう言えば、最近まで工事してたんだって。ちょうど工事が終わったいいタイミングで行けました。



城の見学の前にランチだったんだけど、見てこの立地。手前の赤い屋根の並びのレストラン。最高じゃね?
シャトルバスを降りてマリエン橋じゃなくて左に歩いていくとある。
お城は混んでたけどお店は空いてて、ミートソーススパゲッティとか食べてる人がいた。わたしもそっちがよかった。(←)
ビールもみんな当たり前みたいに飲んでるから、罪悪感がなくてドイツやばくないか?



ランチはマウルタッシェンという食べもの。ドイツ風餃子と訳される。皮が厚めの大きいラビオリだった。
そしてここでも酸っぱいイモ。フッ。
下の駐車場のところにもお店はあったのかもだけど、ここわりとよかったから、もしランチに迷ったら行ってみて。
いやラビオリはラビオリだから美味しいかどうかって言われたらラビオリなんだけど、雰囲気がよかったしミートソースあったし。

お城を見学して、帰りは徒歩で降りてきて、バスで30分くらい移動します。
馬のボロかボロボロ落ちてたのと、ハチとハエがたくさんいた。
ハチとハエはほかのところにもけっこういたな。子供の頃に行ったデンマークもハチが多かった。



さて、城から車で30分ほど走って、次はヴィース教会に行きました。今回、わたしがとても楽しみにしてたところ。
ルネサンスとかロココとか、なんかそういうヨーロッパっぽい絵とか彫刻とか見てみたかったの。
ノイシュバンシュタイン城は新しめなのと、いろんな国とか地域のいろんな芸術とか様式を真似っ子してるから、
なんかここが楽しみだったんだよね。

思ってたのといい意味で違ったし、写真で見るよりずっとよかった。教会って暗いイメージがあるんだけど、ここは明るい。
ここよかったなって思って、フランスとかイタリアの芸術も見てみたいなと思いました。 事前に期待してたりイメージしてたのはやっぱりそっち方面の芸術だったから、いつか行けたらいいな。
ここは無料です。無料と言うか、ロウソクを買って寄付する方式なんだって。
ツアーだと請求書払いらしい。地獄の沙汰も金次第なんだなぁと思いました。世知辛い。
あと、真面目な教会だから、ノースリーブとかショーパンミニスカ禁止だそうです。お気をつけて。

2日目の観光はこれで終わりで、バスで1時間半くらい移動してアウクスブルクに泊まりました。続くよ〜。
コメント
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