多頭ねこ現場と化し相談を受け
不妊手術で関わった住民宅を
時々おみやげ(フードや古毛布)もってまわります
「いらっしゃいだニャ」
ここは3年前 25頭くらいに増えてました
庭先に顔を見せた可愛いにゃんこに
「お腹すいてるの?何か食べる?」と
(この気持ちは温かいし すごーく良くわかるんだけど)
そのうちに2匹3匹とやってくる数が増え
カップル猫が結婚して子猫が産まれ…
「最初の何匹かは手術したけど…」
みんな、そういうよね、「けど、間に合わなくなった」
そして気づけば苦情の嵐(~_~;)
近所中に猫よけのトゲトゲやペットボトルが置かれ…
見るからに猫達にとって危険な環境になってしまってる
協力要請を受け出動したはよいけれど
初回はため息とともに棒立ちすることも(*_*)
相談相手は「自分で何とかしなさいよ」と言いづらい
おばあちゃんだったりすることが少なくないよ
(ときどき煮豆や漬物をいただいたりして…f^_^;んん?)
「昼寝のジャマだニャ」
ここは、全頭の手術終了後
数匹の仲良し組を室内飼養に切り替えてもらい
近所へ出かける子の数を減らし
近隣への迷惑を可能なかぎり削減する努力をしてもらったよ
もちろん、猫たちのためにね
「久しぶりだニャ」
ここの手術は11年前、当時は7頭くらいいた
新たな猫が加わることもなく
今はもう この子を含む2頭が残っているだけになったよ
ここも張本人は一人暮らしのおばあちゃん
苦情だけじゃなくて嫌がらせも受けていたから
猫にも危険が及びそうで緊急だった
ペット不可の借家だったけど
壁にギコギコ穴開けて Σ(゜д゜lll)猫専用出入口造っちゃった
こういう猫おばあちゃん、他にもいると思うんだ
本人じゃなくてもいい 誰か早めに気付いて手をうって欲しい
寒くてツラい季節 充分なゴハンももらえてるかわからない
そんな過酷な状況下で文字通り身を削って子育てする猫を
増やさないために
不妊手術で頭数を抑えるところからしか始まらない
ってことを もっとみんなに理解してもらわなきゃね…