ChiccaLoop

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Yamnuska Hiking ~クロッカス日和~

2010-04-28 | ハイキング、バックパッキング
今週の休日は、チャコさん、ちひろちゃん
そして、日本から来ているちひろちゃんのお母さんと一緒にハイキングです
Kananaskis方面にあるBarrier Lake付近でのハイキングか、
またはYamnuskaにてのハイキングにするか、まずは残雪具合を偵察してプラン設定
Barrier Lake最高に綺麗だけれども、まだ山には雪が沢山残ってます

ってことで、本日はYamnuskaでのハイキングに決定
ボルダリングでおなじみのYamnuska
毎年、今年こそはとは思っていても、未だにご縁がなかったYamnuskaのハイキング
今回は岩壁の始まる手前、ショルダーを目指します

午前11時ハイキング開始


早速、今シーズン初のお花に出逢いました
水の雫がキラキラしてて、まだつぼみの彼女うーんかわいい

Prairie Crocus (プレイリー クロッカス)
キンポウゲ科 イチリンソウ属:
カナディアンロッキーの中で毎年一番最初に出逢いますそしてマニトバ州の州花
これを見ると毎年、『あー夏がくるなぁ』と思わせる花です

長い冬を乗り越えた木々にも、新芽が生え始めます


最高のハイキング日和目的地はあそこです

新緑が少しずつ始まってる綺麗

山、お花好きのちひろちゃんのおかあさん嬉しそう
『**大原女さんみたいね』って初めてそんな言葉を耳にした私

**大原女(おはらめ)とは、山城国大原(京都府京都市左京区大原)の女子が薪を頭に載せて京の都で売ることをさす。その風俗は、島田髷に手拭を被り、薪を頭上に載せ、鉄漿をつけ、紺の筒袖で白はばきを前で合わせ、二本鼻緒の草鞋を履いている。中世の職人歌合において記され、狂言・舞踏にも登場する。-Wikipediaより

そしてこっちにも、あっちにもクロッカスみーっけ
つぼみだったり、咲き始めてたり、お花はいろんな表情があってステキです
 
 

気づけばだいぶ高いトコまできましたハートの湖みーっけ
気持ちいいなぁ


おっと、こっちにもお花が咲いている

Bearberry (ベアベリー)
ツツジ科:冬には赤い実がなるこの花は冬眠明けの熊の好物のようです

岩壁が見えてきたYamnuskaをこっちから見るのは初めて
やっと自分の現在地が分かった模様
それにしても、ケンモア方面のロッキーはまだまだ雪が積もってるなぁ


あと、ちょっとそれにしても超暖かい


午後1時ショルダーに到着


イエーイ


始めてみるYamnuskaの裏側の景色ヤックルが迎えに来そうです

ゴージャスな景色の中で、食べるおにぎりは、最高においしいホント贅沢だなぁ
それにしても、やはり一度足を止めてしまうと、一気に寒くなる
ってことで、まだまだココにいたい気持ちを抑えて下山開始

帰り道でも・・・
てんとう虫に出逢ったり・・・

リスに出逢ったり・・・

Mule Deer (ミュールディアー:オグロジカ/ミュールジカ)までも顔を見せてくれました
ちなみに『ミュール』とは『ロバ』という意味のようで、ロバのようなおっきな耳が特徴のよう


午後2時半トレイルヘッドに到着です
朝見つけたクロッカスもちょっとづつ咲き始めてました


こちら駐車場周辺の広場で見つけたお花たち

Mountain Meadow Cinquefoil (マウンテンメドーシンクフォイル)
バラ科:花びらがハート型『Cinque』とはフレンチの数字の5から来ているよう
このサイズの黄色系の花はいっぱいあるからなかなか見分けるのが難しい
シーズン始まる前にもっと予習が必要ですな

そして最後に出逢ったお花は・・・

ちひろちゃんのお母さんが見つけたピンクのお花新種
私も初めて見た花ですシューティングスターが裏返されたみたいな花
どの本にも載っていない誰か知っている人いたら教えてくださーい

そんな大満喫のハイキング帰りのドライブでは、
まだまだ角が小さい若者のBighorn Sheep (ビッグホーンシープ/オオズノジカ)も出てきてくました
冬毛もだいぶ抜けてさっぱりしだしてます
あのモサモサに何匹のティックがいるのでしょう・・・って、自分の髪も要注意(笑)


って、それにしてもいっぱいお花も見れて天気も超良くて、気持ちよかった
うちの両親が来たときは、残念ながら、カラスとウサギしか見れなかったけど、
今日はちひろちゃんのおかあさん、沢山見れてよかったぁ
うちの両親も、ちひろちゃんのおかあさん位歩ければいいんだけどなぁ
カナディアンロッキーいっぱい、いっぱい、見てもらいたい花、一緒に歩きたい山があります

今年の夏こそは、Yamnuska山頂まで登るぞぉ

Yamnuska Ridge Trail(ショルダーまで)
歩行距離:7Km(往復)
高低差:425m
歩行時間:3時間半(お昼休憩30分含む)


遅くおきた休日の午後は・・・

2010-01-11 | ハイキング、バックパッキング
一日まったりゆっくりするはずが、半日まったりしたら、
せっかくの休日なのに、一日家にいるなんてもったいなーい

って事になり、となり町のバンフにドライブがてら、お散歩へ

まだ日が持ちそうだったのでTunnel Mountainを登ることに

Tunnel Mountain
標高:1690m
歩行距離:2.3km
高低差:240m
歩行時間:1.5時間

雪山歩くの初めてでした
トレイルは雪で覆われてトゥルトゥル

45分で山頂に到着
風が冷たい

山頂から見たバンフのゴルフコース
Bow Riverが凍ってて綺麗


こっちはバンフの町とバーミィリオンレイク方面
日がそろそろ落ちそう

暗くなる前に下山開始

雪が凍り始めて、トレイル、トゥルントゥルン

あー気持ちよかった
こんなに簡単に山にいけるなんて幸せ者です

山はいいなぁ癒されるぅ

高尾山 もみじ満開めぐり

2009-11-09 | ハイキング、バックパッキング
ご縁がありまして、15年ぶりに再会したN田君と、
ちっか念願の高尾山に行くことになりました

N田君とは、私が小学校5年生で、彼が高校1年の時に、
ボーイスカウトで面倒見てもらった仲です
当時はボーイスカウトに女の子ってほとんどいなくて、
ガールスカウト活動にピンと来なかった私は、
弟について、ボーイスカウトに参加していました
今では隊の半分くらいが女の子らしい
N田くんはつい最近までボーイスカウトの隊長さんをしてたらしく
根っからの子供好きです

イチョウ並木の間をドライブしながら高尾山到着

山好き、ハイキング好き発言をした私に、隊長厳しい
ペース早ッ酸欠になる
遊歩道を10分ほど歩くと、早速山頂の看板が


写真を撮るのを理由に休憩する私
秋の実、かわいい

つゆがっかった苔、癒されます

あっという間に最初の展望台
久しぶりの公共ビルが立ち並ぶ風景に、
ベガスのエンパイラルビルの頂上から見た風景を思い出した
こんな沢山の建物を造りあげる人間の力って、すごい

もう少しあがった展望台では、山々が見えました
やっぱ私はこっちのほうが断然好きだなぁ
なんかカナダの山って、壮大で超インパクトがある光景で、
もちろんカナダの山も大好きなのだけれど、
丸みを帯びて、霧がかった山々のシルエットとか
これこそ和って感じの日本の山も、
すごく心が落ち着いて大好きだと気づきました

暖かい太陽の光が葉を透き通らせます

綺麗パワーを感じます

頂上に近づくにつれて(ロープウェイ下車の人たちが一気に増える)
人であふれかえってますさすがミシュランでノミネートされた地


こんな看板見つけました
十善戒
不殺生 (フセッショウ) あらゆる生命を尊重しよう
不愉盗 (フチュウトウ) 他人のものを尊重しよう
不邪淫 (フジャイン) お互いを尊敬しあおう
不妄語 (フモウゴ) 正直に話そう
不季語 (フキゴ) よく考えて話をしよう
不悪口 (フアック) 優しい言葉をつかおう
不両舌 (フリョウゼツ) 思いやりのある言葉を話そう
不慳貪 (フケンドン) 惜しみなく施しをしよう
不瞋恚 (フシンニ) にこやかに暮らそう
不邪見 (フジャケン) 正しく判断しよう
仏教の安らぎに満ちた生活をするための道しるべだそうです
日々心得て生活したいと思います

開運だこの頭を触って運をいただきます

アン(マン)パンダ?

アジア特有の色合い大好きです

鳥居に負けないくらい真っ赤なもみじ

ヤクルトがスポンサー??


高尾山頂の四天王
 
増長天 (ゾウチョウテン)
剣の手をして勇ましく 無数の鬼を懲らしめる おごれる心を打ちのめし 安らかな社会を守ります

持国天 (ジコクテン)
よろいかぶとに身を固め するどい独鈷を光らせる 心の悪魔をうちくだき 清らかな社会を守ります

多聞天 (タモンテン)
宝塔棺を手に持って 素直に耳をかたむける 福徳たちまち集まって 豊かな社会を守ります

広目天 (コウモクテン)
軸と筆を手に持って 澄んだ眼さしむける 広く見る目でしっかりと 大きな社会を守ります

とても興味深いです

銭洗:お金を清めて金運を上げること
お金増えますよーに

彫刻が素敵です

高尾ラーメン、高尾カレーの誘惑にも負けず、
念願のとろろそば
贅沢に山菜月見とろろそば
しあわせぇ~~~

ミラクル二人そろって大吉
あっぱれ

もみじがかわいい

真っ赤なもみじ満開です


お茶所でお団子とお茶を頂き、山道を通って帰路へ向かいます
途中すれ違う人に、
『おばちゃん靴紐とれてるよ』とN田君。
さりげなく気づけて伝えられるって素敵です

最後はロープウェイのってハイキング終了


15年振りって予期してなかった再会ですが、
昔と変わらず、面倒見のよいやさしいお兄さんでした
念願の高尾山大満喫たのしかった
N田くんありがとうまた会う日まで



秩父三峰神社 紅葉祭り 妙法ヶ岳コース

2009-11-03 | ハイキング、バックパッキング
去年の夏、恋人かって程毎日のように一緒にいて、
ロッキーを共に大満喫した友達のゆきが、神戸からはるばる会いに着てくれました
『ゆき、Rシリーズ1から4まで買い揃えたねん』と嬉しそうに話す彼女(笑)
うちら、パタゴニアと山が大好きです

今回は秩父にある三峰神社で紅葉祭りがあるということで、
一泊二日のプチ旅行
遠恋かのようにお互い下調べをし、たどり着いたのは、神社境内にある宿
なぜかうちらの部屋、四隅にお札がはってありました
しかも隣の部屋は一晩中ドアがあけっぱ怖っ

そんなこんなで日は沈みます

豪華な夕食をたいらげ、デザートの大福にとどめをさされつ、
睡魔に襲われるも、紅葉ライトアップを見に出かけるうちら

今夜はー1℃カナダでは暖かいくらいのこの気温
今夜は骨の芯まで凍らせます寒っ
そして夜の神社ライトアップ、魅せてくれます
綺麗昔の殿様も、これを楽しんでたのかなぁ

本来だったら、この先にある本堂までの通りが一番の見所だったのですが、
夜の神社、、、なんとも不気味、、、
人気が全くなく、暗闇の中を歩くのは肝試しよりも怖かった
せっかくだから行ってみようと粘ったものの、ゆきは完全拒否
私も一人で行くほどの勇気がなく、断念
それにしても、夜の神社、半端なく怖い

その夜,私はなぜかぐったりして熱が出ました

次の日も体調が優れず、ハイキングを検討しながら、
ゆきの看病に心うたれ、ハイキング決行
だいぶ予定より遅めの10時45分スタートです

秩父三峰山 妙法ヶ岳コース
山歩き経験者向け
歩行約3時間25分
平面距離:7.3km
標高差:450m
『秩父市ハイキングマップ』より

晴天もみじ満開

一の鳥居

二の鳥居

すこし傾斜の山道が始まり、ちょっと登ると、こんな景色が
和みます山々に癒されます空気が気持ちいい
体調悪かったのもいつの間にか吹っ飛びます

三の鳥居

そして最後の奥宮の鳥居をぬけると

こんな鎖場があったりして、

こんなんしちゃったらテンション上がります

そして妙法ヶ岳山頂にあったのは三峰神社奥宮
お犬様が鎮座していました

ちなみに三峰神社は、秩父の山中に棲息する狼を、猪などから農作物を守る神使として、「お犬さま」として崇められていたそう
この狼が盗戝や災難から守る神と信じられて、江戸時代に狼信仰が流行ったらしい

日本の山を十分に堪能しながら下山


12時45分に神社周辺のおみやげ屋さんに到着
荷物を預かってくれてた味噌田楽のおばちゃんにお礼をして、
ここ周辺からバスに乗るか、もう一つのコースを歩いて下るか再検討・・・

・・・歩きます

味噌田楽の誘惑に完敗したうちらは、見事なタイムロスで、
1時15分、歩き始めます

三峰山表参道コース
山歩き経験者向け
下り1.5時間一般向けコース
歩行約3時間05分
平面距離:4.1km
標高差:780m
『秩父市ハイキングマップ』より

バスの時間が2時15分ということで、
うちらに与えられた時間は1時間

紅葉が綺麗です
そんな紅葉も横目に、なかなか距離が縮まない
高低差甘く見てました

やっと着いた清浄の滝
ゆっくりしたい気持ちを抑えて、残り時間25分
まだ半分以上あります
山道が緩やかになって来たので、トレイルラン開始(笑)

登竜門が見えました
こうなったらバス停はすぐそこ

何度でも言います紅葉が綺麗です

3分前バス停到着

何とも言えないこの達成感
汗をかくって気持ちいい
何かをやり遂げるって気持ちいい
このバスを逃すと、飛行機まで乗り過ごすはめになるはずだったゆき(笑)
山好きで、この感動を一緒に分かち合える友達
とても貴重な存在です
ゆき、遠くから来てくれてありがとう
楽しい時間をありがとうまたいつか一緒に山登ろうね

帰宅途中、東久留米駅の富士見パレスから、
なんともBreathtakingな光景が見れました

東久留米駅の展望台は東京で唯一、富士山の真上に夕日が落ちるのを、
観察できる展望台なんだそう

今日を生きる事に感謝して、今日に乾杯

それにしても、ぐったり
何かに憑かれたかな

・・・いや、風邪引いたな、こりゃ

☆Larch Valley 黄葉カナダディアンロッキー☆

2009-10-03 | ハイキング、バックパッキング
さて、右腕が使えなくなってからめっきし”てもちぶさた”のチカナディアンです

ということで、先週行ったカナディアンロッキー黄葉ハイキングの写真UPしまーす

カナダの観光地としても、沢山のツアーに含まれているMoraine Lakeの湖沿いからスタートするLarch Valleyのハイキングコースは、
この時期Larchというカラマツ*の黄葉であたり一面黄金色に染まります

カナディアンロッキーの紅葉は紅色に染まる紅葉ではなく、黄金色に染まる黄葉がとっても綺麗

今日はケンモアをもうすぐ旅立ってしまうFちゃんとハイキング
Fちゃんも日本でJCFLのカナダ留学科を卒業してて、なんとちっかの後輩
しかもケンモアで出逢うとは世界は狭いなぁ
Fちゃんは英語の先生の資格を取るためバンクーバーの学校へ行きます
4年生の大学卒業しているのに、まだ学校に通うとは
勉強家だなぁ尊敬します
私もFちゃん見習って勉強しよう

さて、このハイキングコースは、毎年熊の出没が多いため、4人以上のグループで歩かなければいけない規制がありますこの晴天にそのうえ週末ってことで1秒も待たずに、アメリカのNashville(カウボーイで有名な町)から来た、仲のよいご夫婦と一緒にハイキングスタートすることにおじさんは、上から下までPatagoniaにリュックはOspreyちっかのバックと一緒じゃあーりませんかぁPatagoniaってどんな年代の人が来てもかっこいいよなぁ

最初のスイッチバックを30分ほど歩くと、
Larchがちらほら顔出し始めました






 超ーーーー綺麗

その先は永遠にLarchの中を歩いていきます360度黄金色綺麗過ぎる






途中で見つけた小さなCreekは半分凍りはじめてます
氷が造り出すこの模様かっこいーなぁ






ここでアメリカ人のご夫婦とはお別れ
仲がよくてとってもかわいいご夫婦でした


ここまで来るとハイキングコースも人であふれかえってました
ホントに黄葉ツアーインターナショナルご一行って感じ
こんなに人がいたら熊さんも圧倒されてでてこれません
ひたすら人がいなくなるのを待って写真撮ります










ハイキングスタートから約2時間
Minnestima Lakesに到着

でも、うちらが目指すのは、このてっぺん
この湖から1.3km、Eleveation Gain 335m
登って登って




Sentinel Pass (2611m)到着


てか、人多すぎでびっくり

ってことでうちらは人気のないRidgeへ
気持ちいーーーーー







ビビリながらYOGAのポーズ

Fちゃんのポーズは度胸がいるなぁこれは怖っ

Maditation瞑想中

Fちゃんと記念写真

ゆっくりランチして、下山開始

途中MさんとMさんのBabe、Rちゃんに合流
Babeつれてハイキングかぁタフだなぁ
めっさかわいいちっかもあのちっこいの欲しーいそんで、ハイキングしたーい



帰りも黄金色はずぅーと続きます










そしてこの色が見えたら、もうトレイルヘッドはすぐそこ


こちらが観光名所のMoraine Lake


それにしても、ホント綺麗だったぁーーーー
いっぱい感動して、おしゃべりして、おいしいもん食べて、
超ーーーーーーーー楽しかったぁFちゃんありがとう
次回は是非バッカンしよーーーね
バンクーバーでもがんばれぇ

Larch Valley and Sentinel Pass
Distance: 2.4km to Lower Larch Valley, 2.1km Larck Valley Trail to the Minestima Lake, 1.3km to the Sentinel Pass - 5.8km oneway, 11.6km total Round Trip
Elevation Gain: 390m (1280ft) to Larch Valley, and 725m total (2380ft) to Sentinel Pass
Hiking Hours: 5.5 HR (10:30am-4:00pm*1HR Lunch Break)

Larch - カラマツ
「初16C;中高ドイツ語Larche(カラマツ)より」
カラマツ(マツ科カラマツ属(Larix)の針葉樹の総称;花言葉は<大胆>
~リーダーズプラス・ジー二アス英和大辞典より。