ChiccaLoop

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Healy Pass Hiking ~グレイシャーリリーのお花畑を求めて~

2010-07-10 | ハイキング、バックパッキング
念願のヒーリーパスへ行ってきました
冬はサンシャインビレッジというスキー場のこのエリア
この時期、ほんの1週間ちょっとの間だけグレーシャーリリーという
カタクリのお花畑が見られるといううわさのハイキングコースです
今年は例年に比べ残雪が多いようで、お花もまだまだ咲き始めたばかり
ヒーリーパスへ向かった人たちも未だ数少ないとのことで、
私自信初めてのトレールに不安を感じつも、行ってみることにしました

午前10時半ハイキング開始

早速、最初のお花みっーけ

Alpine Buttercup (アルパイン バターカップ):キンポウゲ科 キンポウゲ属
天気も良くて気持ちいい



標高が高くなるに連れて残雪が目立ち始めます・・多っ

何かの足跡発見ブー


目指すは先はヒーリーパス歩くぞぉ

それにしても雪が多い(笑)

そんな雪道が楽しかったり


そして振り向けばこんな景色が綺麗過ぎる


雪で隠されたトレイルを探しながら・・

時にはみんなで川を飛び越え・・・




グレーシャーリリーが顔を出し始めました




12時半でっかい岩が見えたトコで、みんなでランチタイム

ピカ(ナキウサギ)のお出迎え


ランチを終えて歩き出して1時間半やっとメドーに出ました


トレールは未だ雪だらけでも向かうは晴天


ここもリリーがいっぱい



みんなの笑顔も最高です

ここから、トレール探しに超苦戦し、やっとのこと出会えた風景・・目の前に広がるでっかな山・・・



・・・・・・ここはどこだ・・・えっと、私、迷ってます
ヒーリーパスが目的地なんですけど・・・わからない・・・

あっちに行ってみる?・・・と前を見ればこんなことに(笑)・・・


そんなことをしていると・・・どどっぉーん・・・なだれ

生命の危機を感じたところで、折り返すことに・・

気がつけば、すでに、午後4時時間が押してます
・・・私・・・超不安なんですけどびびってんのは私だけ

帰りもお花畑の中を、びちょびちょの靴で(笑)、ココからまだ9kmもあるぅ

ハイキング中に川に入るのはタブーですね

空はこんなにも綺麗

花がこんなにも輝いている


そして、最後には、誰よりも先頭歩くマイちゃん(笑)


ようやく・・・午後7時半パーキングに到着


ふ~みんなお疲れ様
一時はどうなることか冷や汗かきましたが、怪我なくみんな無事に帰ってこれてよかったぁ
結局最後3km地点で道を間違え、片道3.6km歩いて、
Eohippus Lakeに出てしまったようです
カナディアンロッキー6年目の夏にして、念願のヒーリー
今年もパスに出れなかったというオチだけど、お花もいっぱい見れて、
雪の中トレール探しながら地図見ながらの18km
楽しかったぁ
今日は合計20km歩いてましたみんなお疲れサマー

来年こそはヒーリーパスのお花畑みれるといいな

Sunshine Meadow(Banff National Park)
Sunshine Village Day Lodge (2250m) to Monach Veiw point
through out to Simpson Pass to the Eohippus Lake
Distance: 9.2km one Way
Allow: 5.5HR (including 1.5HR Lunch Break)
Eohippus Lake through Healy Pass to the Sunshine Village Parking Lot
Distance: 10.8km one way
Allow: 3.5HR
Total 20km9HR

Yoho Valley ~Backcountry Camping Day 3~

2010-06-23 | ハイキング、バックパッキング
さて、キャンプ最終日
今日の目的地はWhaleback
本日もまた腕筋トレーニングにて水入手(笑)


今日もお花が満開です



お花に見とれているうちにトレール間違え、本来のトレールへ戻ってきました

そうそう、向かう先はWhaleback

でもね、回り道をしたから出会えるものもあるんです
ビーナススリッパー(右)との再会かわいい

そして、ちょうちんのように膨らみかけたグレーシャーリリー(左)
Northern Anemone (ノーザン アネモネ):キンポウゲ科 イチリンソウ属


スイッチバックが始まり・・・

目指すはあそこ

だいぶ登ってきた


目的地到着



360度のロッキーのパノラマヤバイ

辺りはまだまだ雪だらけ

タープを張ってのランチタイム


贅沢すぎる最高に贅沢です

広大なロッキーを十分満喫して下山開始

さっき水を入手した川が見えてきました

それにしても、歩くってすごいなぁ
足は歩くためにあるんだぁ
前に進めばそこには必ず何かが待っている
はい私感動しています

早速キャンプ場へ戻り、テントを片して、いざ下界へ
帰路でも森のダイアモンド見つけました

False Huckle Berry (フォルス ハックルベリー):ツツジ科 ヨウラクツツジ属


そして終点のタカカウ滝が見えてきた頃・・・

沢山のVinus Slippersがこの旅を締めくくるかのように、顔をだしてくれました


日ごろのあんなことや、こんなこと、どーでもいい。
ただただ一日中歩いて、大自然に囲まれて、この一瞬一瞬を体全身で楽しむ
日が昇れば、おなかがすいて、沢山歩けば疲れて、疲れればまたおなかがすき、日が沈めば眠くなる。
(おなかすきすぎ(笑)
このシンプルな人間としての現象が、生きているという事を感じさせてくれる。
パソコン、電話、電気のないたまに過ごすこの生活、とても貴重な時間です
ただシンプルに、この場に居ることの幸せ

田中さん夫妻は、本当に憧れの夫婦

地球上に存在する人の数だけそれぞれラブストーリーがあるんだと思う。
その中で、みんなが、この人って人に出逢うわけで、
田中さん夫妻を見ていると、運命とか、赤い糸とか、必然的な出会いってあるんだなぁって感じます
この2人以外の組み合わせってないんだなっていうか。
彼氏がほしいとか、焦っているとか全くもってないですが(笑)、
この短い私の小指の先にも赤い糸というものが繋がっているのかなぁ?
っと、ちょこっと想像してみたりして(笑)一人プププと笑ってみたりして。
危うく田中さんに1人用に切られそうになった私のテントは、
そんな未来に期待して2人用です(笑)
『お前、うちらのラブラブテントに入ってくんなよぉ~
とか、いわれつも、一から十まで面倒を見てくれた田中さん夫妻
田中さん、けいこさん、素晴らしい時間をありがとうございました

それにしても、最高に癒された最高に素敵な3日間でした

ロッキー素敵です

田中さんのキャンプブログDAY3はこちら

Yoho Valley (Yoho National Park)
Laughing Fall Campground(1608m)through Whaleback Trail(2200m)
Distance: 9km round trip
Elevation Gain: 592m
Allow: 6HR round trip (including 1.5HR Lunch Break)
Laughing Fall Campground(1608m) to Twin Falls Trail Head
Distance: 4.3km one way
Allow: 1.5HR

Yoho Valley ~Backcountry Camping Day 2~

2010-06-22 | ハイキング、バックパッキング
本日はあいにくの雨模様なかなかの雨っぷりに、テントの引越し
雨の中の朝食も田中さん愛用のタープ使用にて快適

今朝のメニューは卵入り雑炊激うま

一気に体が温まります

ハイキング開始の9時頃には雨も小降りになってきました
自然が創り上げる森の宝石美しい





私のゴアテックスもどきのジャケットとは異なり、Waterproofピチピチの若葉です(笑)

私、雨の中のハイキング結構好きだったりします
グレイシャーリリーも満開です


雨音が響き渡る山道、森の香りが一層漂います
その中にけなげにも一生懸命咲こうとする花達

そう、言葉なんて要らない
ただただ、一歩一歩を、五感いっぱい張り巡らせて、
全身で感じるだけでいい幸せ

一系二家ではなく一茎二花という4文字熟語(?)を田中さんに教わりました
一夫多妻制のような意味合いを持つのではと思われる一系二家ではなく、
見ての通り一つの茎から咲く2つの花という一茎二花です(笑)

右:White Globe Flower (ホワイトグローブフラワー):キンポウゲ科 キンバイソウ属 (一茎二花)
* 注:この花全てが一茎二花というわけではありません。
左:Western Anemone (ウェスタン アネモネ):キンンポウゲ科 イチリンソウ属

それにしても、今年は例年に比べて残雪が多いようです


って、雪だらけぇ~
一歩一歩ざくざく響く渡る足音と、オニューのキッズサイズのハイキングブーツを見つめながら、
ニヤニヤが止まらない私です
そう、言葉なんて要らないのです

うっすらと山が見えて着ました


霧も晴れだし、水がしたたる森がより一層キラキラ輝きだします

Pussy Willow (プッシー ウィロー):ヤナギ科 ヤナギ属

グランドプレイリードック(地リス)が通ったと思われるトンネルの先端を、
冷酷にもハイキングストックでぶっさすけいこさん(笑)

家主は思わぬところから顔をだして居ました
人間は時に恐ろしいので、気をつけるのだよ(笑)

そして歩くこと約3時間半、今日の目的地へ到着

Stanley Michell Hat




大自然に大感動していると、自然の神様も私達の期待に応えるかのように、
太陽の光と青空を与えてくれました




綺麗な川の水をお土産に持って帰ります

こちら、去年の夏いつもお世話になっている田中さんへプレゼントした
MSR Water Treatment & Hydoration 最新のろ過機
ここで初めて判明した事実
罰ゲームはたまたトレーニングですか
ってほど激キツイろ過機です(笑)
私のMSR Micro Filterはパンピングする回数は激多いものの、ここまで力は要りません
が、最新型は、かなりの筋力と労力を要します
いずれボタン式のオートのろ過機とか出そうですよね(笑)
よりラクにより良いものをそれが人間のエゴなのかしら

今回残雪の関係であきらめたキャンプ場Little Yoho Campsiteを拝見しました
いや、コレはナイ辺り一面雪だらけです
去年17Kmの道のりを17Kgのリュックを担いで、ココまで一日でやってきたわけですが、
今回はこの半端ない残雪の中、確実に正解のプランでした
それにしても、私、去年よく歩いたなぁ
私の体力では無謀な計画ですよ

そして戻ってきたキャンプ場
今夜の夕飯は、田中さん夫妻はカレー、わたしは混ぜるだけたらこスパゲッティー
田中さんの90Lのバックパックは、酒とつまみの宝庫


今日も一日お疲れ様ですかんぱーい

隣のティーネージャーのキャンプの様子が気になる怪しいチャイニーズのおじさん(笑)

日々ハードスケジュールの田中さん
数十分後には、記録更新午後8時半にご就寝です(笑)

お疲れ様ですおやすみなさい
そして私とけいこさんはガールズトークに花を咲かせます

そして午後10時、外も寒くなってきたので、おやすみでーす

田中さんのキャンプブログDAY2はこちら

Yoho Valley (Yoho National Park)
Laughing Fall Campground(1608m) through Little Yoho Trail to Little Yoho Campgraound (2055m)
Distance: 5.5km (11km round trip)
Elevation Gain: 447m
Allow: 7HR round trip (including 2HR Lunch Break)

Yoho Valley ~Backcountry Camping Day 1~

2010-06-21 | ハイキング、バックパッキング
ご縁というものは偶然が重なりあって起こるのもなのでしょう
そして、それもまた必然出会いとご縁に感謝です
夏のハイキングガイドを務める田中さんと、奥さんのけいこさん

お二人の過密スケジュールの中、偶然にも3連休が重なりまして、
バックカントリーキャンピングにご一緒させてもらいました
いつも笑顔がとっても素敵なお二人です

今回の行き先はYoho National Parkに位置するYoho Valley
観光名所でよく知られているTakakkaw Falls (タカカウ滝)のパーキングからハイキングスタートです

今朝は車からブラックベーアーを発見ラッキー

熊に出会うのは2年ぶりテンション上がります

午後12時45分ハイキング開始です

もうすでに、Ospreyのバックパックが体の一部になってます14kg
お店の定員さんや、ネットなどで、パックパッキングの仕方を調べて、
いい感じと思っていたんだけれど、んこう見るとかなり不格好
でも、今ならスキップできちゃう

最初のお花みーっけ

Few-flowered Anemone (フューフラワード アネモネ):キンポウゲ科 イチリンソウ属
なんだか沢山のお花に出会えそうです

それにしても天気がいい気持ちいい


ハイキング開始から20分ランチです

すでにパッキングミスの私
ランチがなかなか出て来ない出遅れです

時には倒木をまたぎ、


トレイル沿いに姿を見せてくれる沢山のお花たち

Glacier Lily (グレイシャー リリー):ユリ科 カタクリ属


Sweet Coltsfoot (スイートコルツフット): キク科 フキ属 
(たいちさんありがとうございました)



ただいまスミレが満開の季節のようです
日本ではスミレの種類が200以上にも渡るようで、
日本に比べるとカナダのスミレの種類は、黄色、紫、白、
そして極小の白の4種が主流のようです
右上:Early Blue Violet (アーリー ブルー バイオレット):スミレ科 スミレ属
左上:Evergreen Violet/RoundHeaved Yellow Vaiolet
   (エバーグリーン バイオレット/ラウンドヒーブドイエロー バイオレット):スミレ科 スミレ属
下:Small White Violet (スモール ホワイト バイオレット):スミレ科 スミレ属
ちなみに上2つと同じサイズの白いスミレはCanada Violetと言うようです

川沿いに出ました

この時期は氷河からの雪解け水が流れ降りてくるため、
氷河中のいろいろな成分が混濁し、水が真っ白

自然の織り成す影絵のアート


ランチを満喫し、お花を沢山見ながらのハイキング
約2時間キャンプサイトに到着
Laughing Falls Camping site

おつかれさまでぇーす

田中さんからGood Dealで、購入させて頂いた、念願のマイテント
新品のように綺麗で、広くてまさに快適

荷物を置いて、離れた位置にあるFood Storageに食料を置いて、お散歩へ


こちらLaughing Falls

もしこの滝が笑っているように聞こえるのなら、
『ぐぅぁはっはははははぁ』って位の大爆笑

Yoho Glacierを目指して、お散歩開始
こんな大木を潜り抜け、

きくらげのようなキモイきのこを見つけ、

歩くこと1時間半こんな素敵な景色に出会いました

やっぱ、山はいいねぇ

時間があまりなかった為、氷河まではいけませんでしたが、
広大なロッキーの山々に囲まれて、大満喫のひととき
澄んだ空気をたっぷし胸に吸い込んで

彼らも喜びのダンスをしているよう

Mountain Fireweed/River Beauty (ファイヤーウィード/リバー ビューティー): アカバナ科 アカバナ属

後ろ髪を引かれつも、帰路へ向かいます
帰り道で出会ったのは、今年はもう時期が過ぎてしまったかと、諦めていたお花

Venus Slipper (ヴィーナス スリッパー): ラン科 ホテイラン属
このお花、大好きです
こんなにもか細いのに、あご出して精一杯みんなを笑わせようとしている感が
じゃなくて・・満面の笑みでひときわ目立つ彼女
彼女に出会うと、とてもHappyな気分になるのですプププ。。。

キャンプサイトに戻って足を洗います

さすが氷河の水半端なく冷たい
関係ない神経までしびれ、脳天から脳みそ飛び出そうでした

そしてみんなでご飯

今夜のメニューは、けいこさん手作りの『豚丼』

激うまでした
永遠に食べていたいくらい・・・豚になってもかまわない・・・
これはまさに人生のスタートラインに立たされたといっても過言ではない、
最高においしい豚丼でした
けいこさん、ありがとうございましたブー

それにしても、天気にも恵まれ、大満足の一日

午後9時半たなかさんも見ての通り(笑)
・・・あの・・・。水が・・・。水が迫ってると思うのですが。。。

おやすみなさーい

田中さんのキャンプのブログDAY1はこちら

Yoho Valley (Yoho National Park)
Twin Falls Trailhead(1510m) to Laughing Fall Campground(1608m)
Distance: 4.6km
Elevation Gain: 98m
Allow: 2.5HR (including Lunch Break)
Laughing Fall Campground(1608m) to Twin Falls Campground (1655m) to before the Yoho Glacier (unknown)
Distance: about 9km around trip
Elevation Gain: Unknown (around 100m?)
Allow: 3HR round trip







新しい山遊び ~オリエンテーリング~

2010-05-13 | ハイキング、バックパッキング
本日、本気で死ぬほど笑い、死ぬほど走りまくりました

山積みの仕事後を明日に後回しにして、向かった先はCanmore Nordic Centre
仕事はいつもそこにあるけれど、Ryoちゃんは今しかいないんだもの
・・・もち100%リョウちゃん優先っしょ

りょうちゃんが最近はまっている、ロゲイニングというスポーツにとても似ている
オリエンテーリング**

オリエンテーリング**とは、地図とコンパスを用いて、山野に設置されたポイント(コントロール)をスタートから指定された順序で通過し、フィニッシュまでの所要時間を競う野外スポーツの一種。19世紀中頃スウェーデン軍が訓練の一環として始めたといわれる。日本ではしばしばOLと略される。これは、オリエンテーリングの語源であるドイツ語の「Orienterungs Lauf(方向を定めて走る)」を略したものである。重要なのは、「走る競技」ということであり、レクリエーションのイメージではなく、クロスカントリー走のイメージで捉えた方が実際に近い。クロスカントリー走との違いは、走るコースがすべて決められているわけではないところ。また1990年代以降、スキーや自転車によるオリエンテーリング(それぞれスキー・オリエンテーリング、MTBオリエンテーリングという)の普及も図られ、これらと区別するために、従来からのクロスカントリー走に基づくオリエンテーリングをフット・オリエンテーリング(Foot Orienteering)、または略してフット-O(Foot-O)と呼称する場合もある。-『Wikipedia』より

りょうちゃん、かなり本気モードです(笑)

そして、ひそかに私もかなり本気モード(笑)

まず、一番体力がないと主張するまさみちゃんからスタート
3分後にスタートの私です

りょうちゃんに、絶対抜かされるまいと、
メラメラの私ですが、一番最初のポイントが見つからない

そうこうしているうちに、速攻追いつかれます(笑)
い”や”来ないでぇ
と、叫ぶ私を横目に、冷静沈着のりょうちゃん笑顔で速攻抜かれます(笑)

急斜面を見ると走りたくなるのがりょうちゃん(笑)

ぐんぐん、走ります早っ

私も後からりょうちゃんを追っかけます
うぉ息ができん
やっとこさ、地図を見ているりょうちゃんに追いつきます

私:『りょうちゃん・・・はぁはぁ・・・どう??・・・はぁはぁ・・・そっちにありそう??』

りょうちゃん:『うーん。。こんな急登なはずじゃないだよねぇ・・でも、こっちに・・・』

私:  ・・・・ダッシュ

友人を騙し陥れる・・・それも時には勝負の世界なのです(笑)

その後、何度もりょうちゃんに出くわします
あ”着いてこないでぇの繰り返し(笑)
時にはりょうちゃんの後姿を発見しては、隠れるかのように違う道を選び・・・
近道とばかりに上のトレールを見つけては、ショートカットの急登をよじ登る・・・
そして、なかなか見つからないポイント(笑)
そうだコンパスを使おう(遅いって
早速コンパスを手にし、地図を広げてみます
えっと、ロッキーは地図と緯度がずれているはずだから・・・

・・・・ん~。。。・・・・全く持って分からん(笑)終了

そして、全然出逢わないのがまさみちゃん(笑)
まさみちゃん、今頃熊にでも食べられてしまったかとか妄想していと・・・

カサッ

・・・げまたりょうちゃん
と、おそるおそる後ろを振り向くと、居たのはりょうちゃんではなく・・・

・・・鹿(笑)お食事中にお邪魔しました

やっと山中を抜けて、競技場へ戻ってきました
久しぶりに見かけたりょうちゃんの後姿
『しめしめ、りょうちゃん違う方面へ行ったぞぉ
と、テンションの上がる私

終了ポイントに限りなく近い2ポイントをりょうちゃんより先にGET
おしこれは抜かれずにいけるかも

それにも関わらず、あんなにも逆走していたりょうちゃんがすぐ後ろを迫っています
いやぁやめてぇ
と、最後は一騎打ち

下に見えるトレイルから急登を目指すりょうちゃん(笑)さすが急登好き
私は長いゆるーい傾斜を走り続けます
そして、ゴール地点の前に、まさみちゃん、まいちゃん、りょうちゃんのお母さんが見えたぁ

イエーイ到着だぁ


・・・実は、思っていたはずのポイントを、一つ飛ばしている私

・・・りょうちゃんに抜かれましたチーン

抜かしたポイントはりょうちゃんが急登選んだトレイル沿い・・・

いやぁ戻りたくない
完全拒否の体を奮い立たせ、りょうちゃんに6分ほど差をつけられてのゴールです

記録:56分54秒

最短距離2km、所要時間20分~40分のこのコース
お互いを騙しあい、身を隠し合い、ショートカットをしまくり、50分以上も走り続けたうちらです(笑)
オリエンテーリングってこんなゲームだったっけ(笑)

ちなみに一番手のまさみちゃん、一つ目のポイントをスキップしてしまい失格になるも、
後は全て全クリアで、20分ほどで最終ポイントに到着した模様
確実に正解ムーブでの最短距離でした

それにしても、1時間近くも走ってしまった

やっばい楽しいオリエンテーリング
Canmore Nordic Centreでは3ヶ月に1回のペースでコースが変わるようです激笑い転げた一日でした

りょうちゃん、まさみちゃん、おつかれさーん

そして、その夜はPatrino'sで乾杯

ちょっと飲みすぎてしまったけれど・・・いやだいぶか
ゆうぞうくんに突っ込みすぎてしまったけれど・・・
最高に笑い転げた一日でしたみんなありがとう