一歩一歩大地を踏みしめて、ただただ前へ進むのみ
そんな単純な動作がこれほどの感動を与えてくれるとは
背中に重くのしかかるその大きな荷物は
踏み出す一歩と同時に、足裏に出来た肉刺を容赦なく刺激する
そんな痛みまでも、心地いい 生きているってこと
目の前に広がる凛とたたずむ山々を覆う巨大な氷河は
真っ青な空と真っ白な雲がその存在感をより際立たせる
その広大な風景が その澄み切った空気が
人間に未知の原動力を与えてくれるのかもしれない
そんな単純な動作がこれほどの感動を与えてくれるとは
背中に重くのしかかるその大きな荷物は
踏み出す一歩と同時に、足裏に出来た肉刺を容赦なく刺激する
そんな痛みまでも、心地いい 生きているってこと
目の前に広がる凛とたたずむ山々を覆う巨大な氷河は
真っ青な空と真っ白な雲がその存在感をより際立たせる
その広大な風景が その澄み切った空気が
人間に未知の原動力を与えてくれるのかもしれない
・・・最高な一日でした



目をつぶればその壮大な風景が今もまだまぶだの裏に焼きついています


今朝は早めの起床です

夜中の雨と雷はぴたりと止んで森の緑に雨粒の宝石を残していきました




空はあいにくの曇り空


午前8時半




今日の予定は隣のキャンプ場をとばして目指すはFloe Lake



18kmの道のり






左:アネモネの開花後



右:Red-Stemmed Saxifrage(レッドステムドサクサフリッジ):ユキノシタ科 ユキノシタ属




Indian Paintbrush(インディアンペイントブラシ):ゴマノハグサ科
北米で150-200種、カナディアンロッキーだけでも10種以上あるというこの花



今回ひときわ輝いていたのは淡いピンク三姉妹



しばらくすると見えてきました ロックウォールの一部



ひろくんといえば=『キレキャラ(笑)』じゃなかった


『ちょっと、見てくる











『オフトレール モレーン上を歩こうRockwall Tumble Grasierの巻

もちろん私、こんなトコ人生で歩いたことありません(笑)








目の前に広がる山々を見て地図で位置確認をするひろくん



はしゃいでみました(笑)






永遠にこの場に留まっていたい気持ちを抑えて、再出発



本日まだまだ先は長いのです



トレイルに戻って、時間を稼ぎたい急斜面の下り坂





いいボルダーないかなー(笑)


と目の前に広がる渓谷 やはりどこかで山火事があったもよう



昨夜の豪雨で水量があがった小川





そして森の中を歩き続けます




山火事によって太陽の光が煙のフィルターを通し、
心なしか懐かしさを漂わせるオレンジ色の世界へ導きます





『あ


『10分前にみた光景だろ


やっとみえた看板


Floe Lake Campground 10.4km



この瞬間、終わったと思いました





このFloe Lakeすぐそこ




それから、歩いて、歩いて、歩いて、歩いて・・・・




山が見えてきた




それから、登って、登って、登って・・・



ひろくんがどんどんちっこくなっていく~(笑)

荷物が重くなった





そして振り向けばこんな景色




ようやく追いついた




午後4時








最高の景色と共に、この疲労感が最高にきもちいい






『あの、リッジの頂上行きたくない?』とひろくん。









『元気があればなんでも出来る

こんな貴重な機会はめったにない











『オフトレール 名も無き峰をレッツスクランブル





さらに頂上を目指すひろくん





危なくちょこっと登ってしまったわたしですが、私はここで十分大満足





指先にみえるのはうわさのMt.Ball

ジャンボさん、岡田さん元気にしていますかぁ~



そして最高に気持ちが良かったスクランブルの下り





もう、もはや足が千鳥足ですよ(笑)

限界を超した1時間半のお遊びを終えて、最後のラストスパート2.7km


下って、下って、下って・・・まじで、これ以上歩けません(笑)


午後7時半






こちらが目的地のFloe Lake




レイクは今まで見たことのないの大量の蚊が発生


食事を口にすると自然に蚊もスプーン張り付きます



さっくり食事を終えてテントに非難



本日、オフトレール含め今日は20km近く歩きました



最高記録です 満足感、そして達成感、最高に充実した一日だったぁ


私の荷物もひろくんが大分持ってもってくれたおかげで、歩ききれた20km

普段の重量だったら確実に辿り着かなかった

それにしても、ひろくんの山知識には驚きました



歩くスピード、距離、高低さから歩行時間の想定から、
風向きによって天候を予測、地図上での現在地の確認まで

さすがプロです


ありきたりな事しか言えないけれど、まじで、尊敬します



私にとっては、未知の世界



半分ガイド仕事みたいな事をさせてしまったけれど、
ひろくんと一緒にこれたからこそ出来た、大変貴重なPricelessな一日でした



ひろくん、ありがとう








そして秒殺で、爆睡










Total Distance: 17.1km one way + about 2km off trail
Allow: 8:30-19:30 9HR Hiking+2HR Break