真似屋南面堂はね~述而不作

まねやなんめんどう。創業(屋号命名)1993年頃。開店2008年。長年のサラリーマン生活に区切り。述べて作らず

『日本のインテリジェンス工作―陸軍中野学校、731部隊、小野寺信』 (山本 武利さん 2016年)

2017-03-09 | 読書-歴史
日本のインテリジェンス工作―陸軍中野学校、731部隊、小野寺信
山本 武利【著】
価格 ¥3,024(本体¥2,800)
新曜社(2016/11発売)

日本のインテリジェンス工作 目次
本書を読まれる前に

Ⅰ 総論

第一章 陸軍中野学校創立期の工作目標

第二章 アメリカによる日本インテリジェンス機関の分析
 1 アメリカの日本関係資料の収集と公開
 2 文書の作成機関
 3 インテリジェンス機関の分析と評価のポイント
 4 日本のインテリジェンス機関の研究

第三章 オーストラリアによる日本陸軍インテリジェンス機関の分析

Ⅱ 対中

第四章 「帝国」を担いだメディア
 1 メディアと「帝国」
 2 新聞に見るメディア統制と「帝国」への同調
 3 満鉄、「満洲国」に見るメディア利用の宣伝・宣撫工作
 4 満洲、本土での欧米「学知」のしたたかな吸収
 5 「帝国」を担いだメディア人と学知

第五章 日本軍のメディア戦術・戦略―中国戦線を中心に
 1 満洲事変までの「新聞操縦」
 2 日中戦争勃発とメディアの積極活用
 3 汪政権の正当性獲得のための宣伝工作
 4 中国共産党撲滅のための宣撫活動
 5 メディア戦術・戦略の成果と失敗

第六章 『宣撫月報』とは何か

第七章 満洲における日本のラジオ戦略
 1 戦争プロパガンダとしてのラジオ
 2 新京中央放送局を軸とした放送活動

Ⅲ 対ソ

第八章 対ソ・インテリジェンス機関としての731部隊の謎

第九章 北欧の日本陸軍武官室の対ソ・インテリジェンス工作
    ―小野寺信のアメリカ側への供述書
 1 小野寺供述書の要約
 2 SSUによる小野寺供述の評価とまとめ

あとがき

初出一覧
事項索引
人名索引

今週の本棚・本と人
『日本のインテリジェンス工作』 著者・山本武利さん



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 番組:英雄たちの選択「悲劇... | トップ | 『インテリジェンスの最強テ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

読書-歴史」カテゴリの最新記事