真似屋南面堂はね~述而不作

まねやなんめんどう。創業(屋号命名)1993年頃。開店2008年。長年のサラリーマン生活に区切り。述べて作らず

厄介な隣人、中国人。厄介な国、中国。についての岡田英弘さんの本

2011-01-16 | 読書-歴史
岡田 英弘 著 厄介な隣人、中国人
2008年6月4日
(ワック文庫)
1998年4月に新書館より出版された『現代中国と日本』を解題・改訂した新版です。

伊藤氏"師匠"ご指摘の
「指桑罵槐」(しそうばかい)」

が記載されているという
この厄介な国、中国
の順番待ちの間に、同じ著者の本を、という趣旨で本書に手を出す。

へえ、そうだったんですかい。
岡田宮脇研究室は、岡田英弘と宮脇淳子夫妻の私設研究室です

著者が1980年前後に書いたものを、1998年に一旦本にして、このたび(2008年)改訂、と。
30年前であろうと、歴史的な話はよいのだが、「北京空港ががらんとしていて・・」という訪中の印象記は、まあ、ねえ。
30年前はそんなだったのね、ということでしかない。

とはいえ、勉強になりました。
岡田宮脇研究室

ようやく順番が来たので借りて読む。
WAC BUNKO
この厄介な国、中国 (改訂版;新)

岡田 英弘【著】
ワック (2008/06/04 出版)
1997年に刊行された『妻も敵なり 中国人の本能と情念』(クレスト社)の文庫化です。

第一章 外交問題はすべて内政問題―けっして本心を明かさない、中国人の行動原理とは
第二章 他人はすべて敵と考える民族―なぜ彼らは、自分以外の人間を信用しないのか
第三章 現代中国語は、日本語から作られた―統一言語なき国家
第四章 中国近代化の原動力・秘密結社―「裏の中国史」が動かす「表の中国史」
第五章 集団の行動原理なき国―日本人は、いかに彼らと付き合うべきか

日本の政治家など赤子の手をひねるようなものか。

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