『歴史から探る２１世紀の巨大地震―揺さぶられる日本列島』 （寒川 旭さん 2013年） サンガワアキラさん

朝日新書
歴史から探る２１世紀の巨大地震―揺さぶられる日本列島
寒川 旭【著】
価格 \861（税込）
朝日新聞出版（2013/03発売）

第1回／地震考古学とは - 大地震に備える

[PDF]遺跡が語る巨大地震の過去と未来 - 産業技術総合研究所

この本のバージョンアップだね

1988年に考古学の遺跡で過去の地震痕跡を調べる「地震考古学」を誕生させ、日本列島の縄文時代から現代までの地震の歴史がわかるようになった。

本文の図表はもとより、軽妙なイラストも著者による。
講演などでも茶目っけを示されるようで。

新しい数式です。寒川旭＝旭川寒

地理学のご出身だね

古文書の読める地質学系地震学者や、
歴史時代の地震津波を研究することによって、浜松をはじめとする静岡県を襲うと考えられる津波の規模を予測し、対策を提言するために勤務先大学を変わられた歴史学者
などとのコラボが期待される。

いま心配なのは、「せっかくオリンピックを誘致できたのだから、地震が来そうだなどというのは非国民だ！しばらく黙っておれ」となってしまうこと。
日本は前科があるからね、この種のことでは。
「そのことには触れないことに」というのが得意なパターンだろ。

この件も深刻だけど。

99歳まで生きる気でいる方のご感想。

ある悲観的、てか心配性なヒト

yomoyomo さん

どうでもいいけど、著者の名前を漢字で検索すると、こっちが上に出てきちゃうｗ
神奈川のおへそ“寒川”で活動している「寒川旭サッカークラブ」。

地名はさむかわ、著者はさんがわ、なんだけどねｗ。

さらに脱線。
似た名前のジャーナリストも。