第1章 水雷前史
第2章 機雷
第3章 魚雷
第4章 爆雷
第5章 水雷兵器余話
初期においては頭が白かったり(英)黒かったり(独)したの?たまたまなの?
"ホワイトヘッド魚雷とは、自走式もしくは「機関式」として最初に開発された魚雷である。この機械は、オーストリア=ハンガリー帝国海軍のジョバンニ・ルピス(英語版)がデザインを考察し、ロバート・ホワイトヘッド(英語版)により1866年に完成した。"
シュワルツコフ魚雷 - Wikipedia
”シュワルツコフ魚雷とは、ホワイトヘッド魚雷を設計のベースとし、19世紀後半にドイツ帝国の企業、L. シュヴァルツコップ鋳物・機械工場によって製造された魚雷である。この製造社は後にベルリン機械製造として知られた。”
それはさておき、WW1で地中海に派遣された第2特務艦隊の乗員が日本海軍で初めて爆雷を見たのだという話は知らなかったわ。
百年目の慰霊―英国ポートランドに眠る日本海軍兵―pdf
"第二特務艦隊は、英国海軍から対潜戦を教わり、爆雷を現地で装備するなどして休戦協定が結ばれた 1918 年 11 月まで活動を続け、その活躍ぶりは「地中海の守護神」と称賛された。"(防衛研究所戦史研究センター戦史研究室 石丸安蔵)
第5章 水雷兵器余話
では、英空軍のトールボーイ爆弾に関しても触れられる。
トールボーイ - Wikipedia
独Uボートの在仏母港のブンカーの破壊と、連合軍のノルマンディ上陸後のル・アーブル港攻撃の件が説明される。
Operation Astonia - Wikipedia
”RAF Bomber Command attacked Le Havre in the evening 14 June, twenty-two 617 Squadron Lancaster bombers and Mosquito target markers going first, to drop Tallboy bombs on the E-boat (Schnellboot, S-Boot [fast boat]) pens and one Tallboy penetrated the roof, which did much to eliminate the E-boat threat.”
大津波が起きて独魚雷艇群を一挙に片付け、とかいう話,知らなかったわ。