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真似屋南面堂はね~述而不作

まねやなんめんどう。創業(屋号命名)1993年頃。開店2008年。長年のサラリーマン生活に区切り。述べて作らず

ゼロをめぐる誤解とケルヴィン卿の呪い~タイソン博士その5(やっと終わり)

2009-02-21 | 読書-自然科学
第3部 自然のあり方とやり口 第19章 炎と水
のなかに温度のゼロ度を誤解しているヒトの話が出てくる。

華氏でゼロ度に近付いているのを「温度がなくなってしまう」と描写したラジオのアナウンサーのコメントだ。摂氏−17.78度か、相当寒そうだけどな。

似た経験があってね。
むかーし、あるところであるヒトが、摂氏何度だか忘れたが、たとえば摂氏10度から20度にあがったことを「温度が2倍になった」というように原稿に書いたのよ。
(10度から15度に温度が上がったことを「温度が50%上昇した」のようなことだったかもしれない)

もし、どうしても上昇率で表現したいのなら、絶対温度を用いるしかない?
でもね、それではインパクトをもたないだろうしな。

(話変わって)歴史上の人物は「顔が見たい」意向があって、確認したい。南伸坊さんの影響?
ケルヴィン卿 ウィリアム・トムソン(William Thomson、ラーグスのケルヴィン男爵(Baron Kelvin of Largs)、1824年6月26日 - 1907年12月17日)

アンデルス・セルシウス(Anders Celsius、1701年11月27日 - 1744年4月25日)
摂爾修

Daniel Gabriel Fahrenheit:1686年5月24日-1736年9月16日
華倫海特

換算式: F=1.8C+32

ゼロといえば、西暦ゼロ年がないことが理解できていないヒトも少なくないな。

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