真似屋南面堂はね~述而不作

まねやなんめんどう。創業(屋号命名)1993年頃。開店2008年。長年のサラリーマン生活に区切り。述べて作らず

実録・銀行 トップバンカーが見た興亡の60年史

2022-03-18 | 読書-歴史
実録・銀行―トップバンカーが見た興亡の60年史

第1章 手探りの国際化―終戦から内需主導の高度成長へ(フルブライト留学と米国の実像;カムカムおじさんと宣教師から学んだ英語 ほか)
第2章 オイルダラー争奪戦―石油ショックで成長に急ブレーキ(第一勧銀に奪われたトップの座;産声を上げたロンドン証券現法 ほか)
第3章 つかの間の「オーバープレゼンス」―バブル急膨張でモラル喪失(収益ナンバーワンの呪縛;焦げ付いた途上国融資 ほか)
第4章 縮小に追い込まれた国際業務―バブル崩壊で不良債権が急増(石田梅岩の教え;険しいサウンドバンキングへの道 ほか)
第5章 海外市場で再起を期す―危機の連鎖で金融再編が加速(山一と安田信託のくびき;みずほ誕生の真相 ほか)

実録・銀行―トップバンカーが見た興亡の60年史

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実録・銀行 トップバンカーが見た 興亡の60年史

そのとき、銀行で何が起こっていたのか? 銀行と日本経済がたどってきた道を振り返る意欲作

SlowNews (スローニュース)

 


『実録・銀行 トップバンカーが見た 興亡の60年史』|感想・レビュー・試し読み - 読書メーター

橋本氏が聖書の教えを大切にしてきた偉大な人物であることは分かった。
けど、聖書や都鄙問答(石田梅岩)を延々と引用されておりましてだね・・・。

あと、「どうせ発表されるものを1日や半日早く報じることにどれだけの価値があるのやら、といわれるが」(大意)と言い訳がましいくだりが複数あるが、昭和末期入社の新聞記者である著者たちは、まさにそこに命を懸けてきたのだからねぇ。むなしいよねえ。

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