真似屋南面堂はね~述而不作

まねやなんめんどう。創業(屋号命名)1993年頃。開店2008年。長年のサラリーマン生活に区切り。述べて作らず

『日本人と宇宙』 (二間瀬 敏史さん 2013年) は文章が酒井順子さん調じゃね?持ち芸なの?

2015-04-30 | 読書-自然科学
朝日新書
日本人と宇宙
二間瀬 敏史【著】
価格 \820(本体\760)
朝日新聞出版(2013/05発売)

自慢の教え子代表。
テキサス大学教授、マックス・プランク宇宙物理学研究所所長 小松英一郎氏 

小松英一郎氏 - Max-Planck-Institut für Astrophysik

めくるめく

東京大学国際高等研究所カブリ数物連携宇宙研究機構(Kavli IPMU)
小松英一郎 客員上級科学研究員が2014年度の林忠四郎賞を受賞

ところで、文章は酒井順子さん並みに体言止めが多用される。

たとえば、
極大期を迎えるはずの2013年秋の予測値は、100年ぶりの少なさになるという説も

じつは『乾坤弁説』の中で地動説に触れているのですが、それは否定的な紹介のもの

飛鳥時代以前の日本では「すばる」など一部の星に名前が付いていましたが、体系的なものはなかったよう
てな調子。

酒井節じゃんw
大先生らしからぬノリというか、読者に媚びてる感というか。

一般向け解説本では、いつもこのような文章を書かれる方なのか。
ライターさん(実際に文章を起こしたヒト)及び編集者の意図は何処に?
いずれにせよ、「著者」とも相談の上なのだろうね。

おっと、親しみやすい文体 というから、そうなのか!
持ち芸なのか?

その他:今日のふむこれか
国立天文台4次元デジタル宇宙プロジェクト(4D2Uプロジェクト)では、天体や天体現象を空間3次元と時間1次元の4次元で可視化するために、4次元可視化実験システム「4次元デジタル宇宙シアター」を開発しています。

大阪工業大学 情報科学部 情報システム学科 宇宙物理・数理科学研究室
卒業研究概要

2007年度河津秀明さんね。

勤務先: 医療機器メーカー

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 『宇宙と星』 (畑中武夫さん... | トップ | 番組:地球ドラマチック「意... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

読書-自然科学」カテゴリの最新記事