『戦場―元国家安全保障担当補佐官による告発』（マイケル・フリンほか 著 川村幸城 訳）渦中の人

戦場―元国家安全保障担当補佐官による告発
フリン，マイケル〈Ｆｌｙｎｎ，Ｍｉｃｈａｅｌ　Ｔ．〉/レディーン，マイケル【著】〈Ｌｅｄｅｅｎ，Ｍｉｃｈａｅｌ〉/川村 幸城【訳】
価格 ¥1,944（本体¥1,800）
中央公論新社（2017/07発売）

フリン述、レディーン著、でしょうな。

「元国家安全保障担当補佐官による告発」というと、やや微妙ね。

安保補佐官時代の職務に関して「告発」してるのかと思うじゃんか。
安保補佐官に取り立てられたが、自分の行動から生じた問題から間もなく解任された人物が、オバマ政権許さん、と告発しているわけで。

ほおら。
マイケル・フリンはトランプ大統領の国家安全保障担当補佐官をロシア問題により、わずか25日で辞任に追い込まれた人物。本書はトランプ政権の発足前に書かれたので、副題はそぐわないだろう

インテリジェンス職人として許せん、というのはわかる。

率直過ぎる米情報将校の直言　～『戦場　－元国家安全保障担当補佐官による告発』～
って、奥山さんの書評を貼り付けました、と？

子供時代の写真も！
Part One: Mike Flynn, before the fall
ハイスクールではアメフトの副将だったんだって。

訳者、
２０１５年より２０１７年３月まで防衛省防衛研究所理論研究部社会・経済研究室に所属。現在、沖縄地方協力本部募集課長、って？
そういうの、よくあるわけ？