真似屋南面堂はね~述而不作

まねやなんめんどう。創業(屋号命名)1993年頃。開店2008年。長年のサラリーマン生活に区切り。述べて作らず

『ナンシー関リターンズ』 聖地巡礼者の手記に拍手 !!

2009-11-05 | 読書-エッセイ/小説etc
『ナンシー関リターンズ』
ナンシー関【著】
世界文化社 (2009/06/30 出版)

みんな、元気か。単行本初収録コラム集!ってことで、幻の初期連載「彫っていく私」も載っているんだが、けっ、これがつまらねえの。
・・・え?ぜんぜん似てない?すみません(笑)

というわけで、冒頭に「彫っていく私」を持ってきたのは失敗だったと思う。
巻末または途中の目立たないところに「つまらなくて申し訳ない・・・」と巨体を小さくした感じで紛れ込ませた方がよかったと思うぞ。

ま、それはいいけど、関女史が幼少のころ、ご実家は食堂もやっていたとは知らなかった。
よく見りゃあ、なにげに書いてあるか…wiki/当時は食堂も兼業していた

現在の関ガラス店の写真を見ると、けっこう間口が広いな。
過去に見た写真(ガラスコワレマシタラ)の印象だと、もっとこじんまりしたイメージだったのだが、こりゃあ「堂々」だな。

聖地巡礼者に感謝
弟さんあたりが父上の事業を継がれる体勢なのだろうかな。

その父上は、「レパード玉熊」選手の地元の後援会長で(そのこと自体は過去にもどこかで記載があった)、水戸での世界戦に向かうバスの手配も仕切られた由。
試合会場では父上は玉熊選手のご家族のすぐ前の席に座られていたので、TV中継に映る映る。

関女史は、玉熊選手がTKO勝ちしたときに父上が泣いて大喜びする姿をTVで見ることになって大笑いした云々と。
ふむ、これだな: wiki/1990年7月29日、水戸市民体育館にて世界再挑戦。WBA世界フライ級王者・李烈雨(韓国)に挑み、これまでダウン経験のない王者から2度のダウンを奪い、10回TKO勝ち。

そうかそうか。
やっぱ、ファンにはたまりませんわ。


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