真似屋南面堂はね~述而不作

まねやなんめんどう。創業(屋号命名)1993年頃。開店2008年。長年のサラリーマン生活に区切り。述べて作らず

番組:ファミリーヒストリー「小倉久寛~800年の誇り 父が語らなかった過去~」

2015-05-18 | 世間
ファミリーヒストリー「小倉久寛~800年の誇り 父が語らなかった過去~」

ファミリーヒストリー「小倉久寛~800年の誇り 父が語らなかった過去~」

news系動画まとめ

800年云々はどうでもよい。
栗原芳馬さん(85)を探してきた制作職人が凄い。

“去年、亡くなった父は、若い頃のことを全く話さなかった。それが今回、父の若かりし日々が明らかになっていく。兄の急死で実家を継くことになったこと。30歳を過ぎて弁護士を目指そうとした経緯など。父の友人たちが見つかり、証言していく。”

小倉 久治さん
2012年版 三重県 度会郡大紀町 柏野の電話帳

東京で合宿のようにして司法試験を目指していた仲間の中で、最後に一人どうしても合格できなかった小倉父。
合格して法曹界入りした仲間(老弁護士)を探してインタビューし、「55年ぶりに名前を聞いた」といわせるのは、入門コース。

仲間のうち、別れも告げずに早くに去った人物(不合格なのだから、弁護士登録ルートからは探せない)を探してくるのが凄い。
名前と出身地と年齢ぐらいだろうからな、ヒントは。

その後、学校の教員(千葉、高校世界史)となり、今でも自宅倉庫に当時の参考書を取ってあるという栗原芳馬さん(85)がその人。
あれで番組を締めくくることができたのが良い。

息子さんが小倉子と同じ大学の出身なので、存在は意識していたが、あの小倉父(勉強仲間)の子供だったのか、と告げられて驚く。
週刊誌、制作職人のインタビューしないか?

久治氏(小倉父)愛用のペーパーバックの英英辞典、同じのもってる!

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