真似屋南面堂はね~述而不作

まねやなんめんどう。創業(屋号命名)1993年頃。開店2008年。長年のサラリーマン生活に区切り。述べて作らず

『ニュースペーパーウーマン―大統領番から戦争特派員まで』 (栗木千恵子さん 1995年) その1

2011-06-07 | 読書-歴史
ニュースペーパーウーマン―大統領番から戦争特派員まで
栗木 千恵子【著】
中央公論社 (1995/07/07 出版)

ボストン大学ジャーナリズム学科の4年課程を2年で卒業しました
なにげに、「凄いのよ」と。

ジャーナリストを目指す学生へ 栗木千恵子・ジャーナリスト (2000年4月25日付)
「いずれも記者としては致命的な欠陥と思う」のくだり、印象的!

「日経にスクープさせないと、ただじゃすまないぞ」というフレーズがあったな(笑)。
南面堂は直接そういうセリフを承った経験はないが、そのような状況だと聞いたことはあるので、栗木教授のご指摘はたいそう印象深い。

紹介されていたジャーナリストの中から、何人か検索してみたり。

エドナ ブキャナン
longtime Miami Herald crime reporter Edna Buchanan

サラ マクレンドン
Veteran White House reporter Sarah McClendon dies
アイゼンハワーにケネディにジョンソンに、だからな。

Sarah McClendon VS. JFK PART 1 OF 4

Sarah McClendon Questions Bill Clinton About Mena, Arkansas

じつは、聞いたことがあった2人のうちの一人がヘレン・トーマス女史。
ホワイトハウスの記者団が云々という時に欠かせない存在だったので、子供たちが物心ついてから、大統領の記者会見の様子がテレビに映ったりすると、「ほーら、一番前に坐っているおばあちゃんがいるでしょ、あの人はね・・」などと講釈したこともあったな。

Helen Thomas, veteran reporter: why she had to resign

ホワイトハウスの名物長老記者、イスラエル批判発言で引退

Helen Thomas ヘレン・トーマス – アメリカにおける言論の自由の限界

Columnist Draws Fire for Telling Jews 'Go Home'
日本語でも炎上というが、この辺から来てる?

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