10月の終わりから11月にかけて5日間、秋休みでこちらの幼稚園、学校はお休みでした。そのお休みの前日、仕事中のマルツェルから電話がかかってきました。幼稚園の園長先生から電話で欠員が出たので休み明けからサクルカも幼稚園に通って良いとのことでした。子供の数が多いので、せめて空きがでるにしても年明け以降、でもきっと今年度の入園は無理だろうとのんびり構えていたので、新学期が始まってから2カ月、こんなに早く入れてもらえることになるとは驚きました。それも私たちのラブコールが届いたのでしょうか、希望通りネルカが年少の2年間お世話になった先生のクラスへ。欠員が出たときに先生からサクルカをご指名いただいたそうで、本当に嬉しいです。
休暇中に急いで入園準備をしなくてはと一瞬気が焦りましたが、制服もなければ、色鉛筆や絵具なんかも個別に用意することもなく、持ち物は上履きやパジャマ、着替え、ティッシュなど、ネルカのお下がりと家にある物でほぼ済むのでサクルカの心の準備だけをしました。
ちなみに、こちらの幼稚園新学期の持ち物はおもしろいです。
持ち物はクラスによっても多少違いますが、今回先生からいただいたリストはこんなものでした。
ポケットティッシュ 10個
トイレットペーパー 2ロール
ペーパーナプキン 1パック
ウェットティッシュ(お尻拭き) 1パック
ハンドソープ 1つ
ティーキャンドル 10個
おねしょシート
パジャマ
上履き
歯ブラシ
歯磨き粉
ヘアブラシ
予備の着替え
トイレットペーパーとか石鹸とか、こんなものまで用意するのかと初めてのときは笑ってしまいましたが、私が出産入院するときの持ち物もほぼ同じで、トイレットペーパーや紙おむつ、スリッパ、パジャマ、出産のときの手術着代わりのシャツのようなものから食器まで日本では病院で用意してくれそうなものも全て持参でしたから。
3歳の誕生日を迎えるまでは月謝は月50ユーロ+給食費24ユーロ40セント。3歳になったところで月謝は15ユーロになり、ネルカのように小学校入学前の1年間は免除されます(給食費だけは必要)。
さてサクルカの初めての登園、ネルカと一緒なら大丈夫、ネルカを先に教室に連れて行き、泣かずに教室内に入る姿を見せてからサクルカも教室に送り込めば良いとみんなで話していましたが、なんとネルカが秋休み最終日から風邪を引いてしまい、サクルカ一人で幼稚園生活をスタートさせることになってしまいました。こちらの幼稚園、本当は午後お昼寝までして帰るのですが、ゆっくり慣れるようにと先生に話し、初めの週だけはお昼ご飯を食べたところで迎えに行くことにしました。
でも心配は全く無用、朝もさっと教室に入り、迎えに行ったときもこの顔。
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余裕の表情
私が教室の外で待っていることを先生から聞いたのでしょうね、昼食後、興奮した様子で教室から駈け出してきたかと思うと、そこから家に着くまでずっと何を食べたとか、何をしたかとか、幼稚園での様子を話してくれました。慣れるまで2カ月以上はかかったでしょうか、毎日泣きながら通ったネルカとは大違い、幼稚園生活をとても楽しんでいるようで2日目には「明日は幼稚園に残ってお昼寝する」とまで自分で言い出すのでびっくりです。
性格の違いもありますが、それにしても2番目って逞しいですね。
幼稚園では男の子に頭を叩かれたりもしたようですが、何度やめてと言ってもやめないのでサクルカも「ちょっとだけ押して、ちょっとだけ叩いたの」だそうです。「サクルカはいい子なのに(どうして叩くんだろうね)」と。これまた、誰に押された、順番を抜かされたといまだに泣いて帰るネルカとは大違いです。それくらい逞しいのは嬉しいことですが、初日でこれですからね、そのうち家での姉妹喧嘩のように他の子に噛みつきはしないかとちょっと心配になってしまいます。
幼稚園は2日だけ行ったところで、ネルカの風邪がうつってしまい、今週はサクルカが家にいて、ネルカだけが登園しています。サクルカも幼稚園に行ったら、私はあれもしよう、これもしようと、したいことで頭がいっぱいだったのですが、初めのうちは幼稚園から病気もたくさん、もらってくるでしょうからもうしばらくはお預けですね。
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1年半ほど前の写真。
当時はネルカがこのありんこさんにお世話になり、サクルカはネルカを迎えに行ったときにちょっとだけ教室に入れてもらっては一緒に遊んでいました。そんなだから余計にすんなり幼稚園に馴染めるのでしょうね。
サクルカ2歳9カ月、幼稚園生活を楽しくスタートさせることができたようで何よりです。良いお友達に出会い、多くのことを吸収してくれますように。
休暇中に急いで入園準備をしなくてはと一瞬気が焦りましたが、制服もなければ、色鉛筆や絵具なんかも個別に用意することもなく、持ち物は上履きやパジャマ、着替え、ティッシュなど、ネルカのお下がりと家にある物でほぼ済むのでサクルカの心の準備だけをしました。
ちなみに、こちらの幼稚園新学期の持ち物はおもしろいです。
持ち物はクラスによっても多少違いますが、今回先生からいただいたリストはこんなものでした。
ポケットティッシュ 10個
トイレットペーパー 2ロール
ペーパーナプキン 1パック
ウェットティッシュ(お尻拭き) 1パック
ハンドソープ 1つ
ティーキャンドル 10個
おねしょシート
パジャマ
上履き
歯ブラシ
歯磨き粉
ヘアブラシ
予備の着替え
トイレットペーパーとか石鹸とか、こんなものまで用意するのかと初めてのときは笑ってしまいましたが、私が出産入院するときの持ち物もほぼ同じで、トイレットペーパーや紙おむつ、スリッパ、パジャマ、出産のときの手術着代わりのシャツのようなものから食器まで日本では病院で用意してくれそうなものも全て持参でしたから。
3歳の誕生日を迎えるまでは月謝は月50ユーロ+給食費24ユーロ40セント。3歳になったところで月謝は15ユーロになり、ネルカのように小学校入学前の1年間は免除されます(給食費だけは必要)。
さてサクルカの初めての登園、ネルカと一緒なら大丈夫、ネルカを先に教室に連れて行き、泣かずに教室内に入る姿を見せてからサクルカも教室に送り込めば良いとみんなで話していましたが、なんとネルカが秋休み最終日から風邪を引いてしまい、サクルカ一人で幼稚園生活をスタートさせることになってしまいました。こちらの幼稚園、本当は午後お昼寝までして帰るのですが、ゆっくり慣れるようにと先生に話し、初めの週だけはお昼ご飯を食べたところで迎えに行くことにしました。
でも心配は全く無用、朝もさっと教室に入り、迎えに行ったときもこの顔。
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余裕の表情
私が教室の外で待っていることを先生から聞いたのでしょうね、昼食後、興奮した様子で教室から駈け出してきたかと思うと、そこから家に着くまでずっと何を食べたとか、何をしたかとか、幼稚園での様子を話してくれました。慣れるまで2カ月以上はかかったでしょうか、毎日泣きながら通ったネルカとは大違い、幼稚園生活をとても楽しんでいるようで2日目には「明日は幼稚園に残ってお昼寝する」とまで自分で言い出すのでびっくりです。
性格の違いもありますが、それにしても2番目って逞しいですね。
幼稚園では男の子に頭を叩かれたりもしたようですが、何度やめてと言ってもやめないのでサクルカも「ちょっとだけ押して、ちょっとだけ叩いたの」だそうです。「サクルカはいい子なのに(どうして叩くんだろうね)」と。これまた、誰に押された、順番を抜かされたといまだに泣いて帰るネルカとは大違いです。それくらい逞しいのは嬉しいことですが、初日でこれですからね、そのうち家での姉妹喧嘩のように他の子に噛みつきはしないかとちょっと心配になってしまいます。
幼稚園は2日だけ行ったところで、ネルカの風邪がうつってしまい、今週はサクルカが家にいて、ネルカだけが登園しています。サクルカも幼稚園に行ったら、私はあれもしよう、これもしようと、したいことで頭がいっぱいだったのですが、初めのうちは幼稚園から病気もたくさん、もらってくるでしょうからもうしばらくはお預けですね。
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1年半ほど前の写真。
当時はネルカがこのありんこさんにお世話になり、サクルカはネルカを迎えに行ったときにちょっとだけ教室に入れてもらっては一緒に遊んでいました。そんなだから余計にすんなり幼稚園に馴染めるのでしょうね。
サクルカ2歳9カ月、幼稚園生活を楽しくスタートさせることができたようで何よりです。良いお友達に出会い、多くのことを吸収してくれますように。
お子さんかわいい、たくましい…(*´ω`*)
月謝の制度が不思議ですね。手がかかるから最初は高い、って感じなのでしょうかね…?
Slovensky rajにも氷河湖?にもタトラ山の山登りもしてきました!夜には星空も堪能して、ものすごく幸せな気分になりました!
料理に関していえば、ご飯をお鍋で炊くのに失敗したり成功したりを繰り返しています。Hellmann'sのマヨネーズは一度買ってからはリピーターです(*´ω`*)
スロバキア語も授業をとっているので少しずつではありますが覚えてきています。Hovorim po japonsky a anglicky!
…と、長くなりましたが、本題へ。
授業で毎週プレゼンをしているのですが、来週は日本とスロバキアの違いについてやろうかなと思っています。
この記事の幼稚園への持ち物(特にトイレットペーパー)のように、日本とスロバキアで比較できるところ、面白いところを探しています。もしあれば教えてください!
(ちなみに、ピザの値段の違いに私は驚いています。笑)
私事ですみません!
楽しめたようで良かったです。
マヨネーズ、お口に合って良かったです。
ご飯はどんな失敗をしますか?
芯が残るとかでしょうか?水加減は日本と一緒、でもこちらの水はすごく冷たいので私はいつも水ではなく、ぬるま湯にしています。
それともガスではなく電気で火加減が難しいとかですか?以前別の国ではガスがなく電気コンロで炊いていたのですが、その場合は沸騰するまで強火、沸騰したら中火(だったかなぁ・・・)にして10分ほど炊き、その後、鍋はコンロに置いたままスイッチを切り、20分後くらいには炊けていたような。
スロバキア語の授業がとれるのは本当に羨ましいです!
私も語学学校の授業をとりたくて何度か申し込んだのですが、外国人が少ないため(というか、申し込んだのは私一人だったらしく)講座が成立せず。ズボラな独学のため何年経っても上達せず。。。
頑張ってくださいね!
ご質問の日本とスロバキアの違い。
ブラチスラバもそうかわからないのですが、
横断歩道を渡るときの「青信号の時間が短い」でしょうか。広い道路だったりすると渡り切る前に赤になってしまうんですよね。青に変わってからのテンポの速い「カチカチカチ」という音もまた気持ちを焦らせます。夫曰く、渡り始めるときに青だったら途中で信号の色が変わってしまっても焦らず歩いて渡り切れば良いそうなのですが、こっちのドライバーってそう歩行者優先でもないので子供の手を引きいつも駆け足で渡っています。
あとは、バス停。
日本のようにバス停の棒の後ろに一列に並ぶのではなく、バス停周辺にバラバラに人が立っていて、バスが来るとバスの乗り口にワーっと人が集まる。早くに来て待っていても全然意味がないのってここだけかしら。。。
スロバキアのいいなと思う違いは見知らぬ人でもエレベーターで一緒になったりすると、乗るときは「こんにちは」とか「ご一緒いいですか」と聞き、降りるときは「さようなら」と降りて行く。病院の待合室でもそうで、なんかいいなと思います。
そうそう、病院の尿検査で自宅で尿を採って持って行く時、家にある空き瓶とかに入れて行くんですよ。それも最初はへ~と思いました。
と、どれもプレゼンになるほどの違いではないですね。
何か面白い違い発見できますように!
コメントありがとうございました。