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介護認定

2019年06月09日 | 夫の闘病記

先日の介護認定調査の結果「要介護2」から要介護1になりました。

要介護」とは、

 「現状、日常生活において他者の補助がどの程度必要なのか」

   を示した度合いであり病状ではないそうです。

なので、誰もが「要支援もどうかな?」と思っていたので吃驚!

    夫の演技が上手かったのか・・・(笑)

 

お店の週花

 

 

〘昨年の今頃〙

 5月1日に緊急入院してから40日間の入院生活を経て

 6月11日に退院が決まり、在宅看護に向けて病院とケアマネジャー・

 訪問看護士さんとカンファレンスを数回しました。

 自宅には福祉用具の介護ベット・車椅子が2台・歩行器など

 細かいもの入れると数十品目をレンタルしました。

 

 私は内心、こんな状態で退院してきて一人で介護ができるか不安で

 もう暫く入院していてくれた方が良いと思っていましたが、

 「兎に角 一旦家に帰りましょう」と主治医

   (終末期で家に帰してあげたいと好意で言ってるのか・・・)

 

そんなこんなしてる6月8日20時30分、入院中の夫からTEL

 滅多にTELしてこない人からのTELにドキドキしながら出ると

「今 主治医が病室に来て、今日撮ったCTの結果が良く、肝臓の転移が

  消えて、免疫療法のキイトルーダが効いてきた」と聞き

      泣きながら主治医と手を取り合って喜んだ」

 と報告の電話でした。(後に脳転移も消えた)

 

先が見えない不安に夫婦で落ち込んでいたので

 この朗報は本当に嬉しかった!

 当日中に知らせて下さった主治医に感謝、感謝です。

  そして最後の頼みの綱キイトルーダ どうか効いて

 

すっぱいグミの餌になりました。

  

 

2018年6月11日 退院

 9時に家から車椅子持参で病室に行くと夫は着替えを済ませ

 ベットに腰かけて待っていました。

 生憎 嵐のような大雨の中入院中の荷物と車椅子を押して

 駐車場に行き、夫を座席に座らせ、車椅子を車に収めて

 運転して家に着くと玄関の段差にスロープを設置して

 車椅子を車から降ろし、夫を乗せて玄関に入る。

 玄関からは室内用の車椅子に乗り換えてベットに移動

 これだけも大変・・・

 病院で腰を曲げながらご主人の車椅子を押してる老妻を数人見た。

  その人達から比べたら私は若い方だった。

 

退院したらビールを飲みたいと言ってたので早速飲ませた。

  (内緒で入院中に2回ノンアルコールビールを飲んだ(笑))

   体重が68Kから53Kに!

退院してからも寝汗、微熱、食欲不振に気が休まる時がなかったが、

やはり帰宅したことにより、徐々に元気になってきた。

家の中は小回りのきくコンパクト車椅子が重宝した。

私に負担を掛けないように、掴まり立ちからリハビリを

  自主的にする。

 

 2回目のキイトルーダの投与日が18日に決まった。