表題の初回として、ジムの長者番付第3位の椙原さんを取り上げさせていただきました。
・生誕は昭和30年6月2日の満60歳、既に爺(ジジイ)です。
・職業はサービス業(食品スーパー)に従事、近い将来に受け取る予定の年金だけでは不足する
生活費の補てんの為として、貯蓄目的で65歳までは働くとのことです。
・ボクシング以外のスポーツ歴:少林寺拳法初段です。
・ボクシングキャリア:6年6か月
・ジムでの目標や課題等
椙原さんは、数年前から奇跡を起こすべく気を吐いています。それは、長尾さんに日頃の指導
御礼の為として、恩返しの強烈なパンチを打ち込むことを目標としています。
私見ですが、この師弟関係は二年近くに及ぶ筈ですが、杉原さんの執念は思うに任せぬ状況も
最近は長尾さんの対応に変化が見て取れます。それは、杉原さんがパンチを打ち込める距離で
対応していることです。でも、何故に恩返しの打撃ができないのか?理由は明白です。それは
杉原さんの肉体と気力の衰えです。もし可能性があるとすれば、長尾さんとの10歳差を埋め
られるのは老獪さ以外には無いと考えますが、如何でしょうか。
長尾さんのコメント「これからも杉原さんにパンチを貰わないよう頑張りたい」ですと。
最後に、杉原さんの性格は温厚で、誰とでも気軽に接してくれます。また、職業柄か声もよく
出てジムのムードメーカーの一人でもあります。また、小・中・高・一般と指導可能な技術も
持ち合わせていますので、特に入門して間もない練習生の皆さんは、遠慮なく声を掛けてみて
下さい。
以上ですが、第2回目は誰にお願いするかを思案中です。決まれば取材メモをお渡ししますの
でご協力お願いいたします。