毎週水曜日の皮膚科受診。
この病院はディサービスもあり、施設からも患者さんが受診されます。
明日は自分が辿る道と思いながら・・・・・
自分の年を「90歳」とおっしゃるご婦人
横に座っている98歳の車椅子のお年寄りの介護している「孫」さんとの会話。
90歳:おいくつどね?
介護の孫さん:98歳になります
90歳:そりゃ元気やねぇ~。あんたは孫さんかね?
介護:そうです。
90歳:あたしゃぁ~杖つかんとすっとあるけんがよ・・・・
ここで98歳さんは診察室で「脳検査」です。
隣に座っていたのは
ちゃーちゃんですが、読書していたので話しかけては来ません。
90歳さん「脳」検査室から名前呼ばれると、すくっと立ち上がり
背すじ真っ直ぐに歩き始めるではないですか!(杖は単なる補助でした。)
お名前は? はっきり自分の名前言ってます。
生年月日は? はっきり言ってます。
今年は何年何月? 西暦かね?ちがう?「令和3年8月4日」よ。
ここは四国のどこですか? 病院の場所かね?
いいえ。 高知県〇芸市
この病院の名前は? ここかね?〇澤よね。
100から7引いたらいくつですか? 93
93から7引いたら? 86
79
この後もスラスラ 聞いていたちゃーちゃんより回答が早いのには
脳検査から帰ると、内科受診らしいのですが、「カモ」発見
90歳:あんたの子供かね?
女性:そうです。
90歳:一人かね
女性:男の子2人と女の子がおります
90歳:えらい!男の子はお国の「宝」じゃき。それも二人とは!!
あたしは女の子ばっかり3人じゃったき、あんたは偉い!
「男の子は宝やき」立派にそだてなさいよ!
診察室まで聞こえる大きな声で言っていたので、先生と看護師さんとで
大笑いです。
いつの時代のことやろね?「女の子も宝やにねぇ」って。
きっと、肩身の狭い思いをしていたんだろうね?