木造駅舎を訪ねて ～高浜駅（愛媛県松山市高浜町）～

高浜駅（たかはまえき）　伊予鉄道高浜線


１８９２年（明治２５年）５月１日開業







（２００７．０５．３０撮影）



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木造駅舎を訪ねて ～三津駅（愛媛県松山市三杉町）～

建て替えられる前の旧駅舎


（旧）三津駅（みつえき）　伊予鉄道高浜線
１８８８年（明治２１年）１０月２８日開業


ちなみにこの駅舎は２代目　
１９３１年（昭和６年）～解体される２００９年まで使われた









（２００７．０５．３０撮影）


３代目の新駅舎
２００９年（平成２１年）２月５日オープン





（２００９．０３．１２撮影）



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梅津寺駅（松山市梅津寺町）

伊予鉄道・梅津寺（ばいしんじ）駅


普通のローカルな駅だが、ちょっとした名所でもある


「東京ラブストーリー」のロケ地の一つになったのだ
主人公のひとりカンチ（織田裕二）の故郷が愛媛県という設定で
最終回、別れのシーンに使われたのにもかかわらず恋人たちの聖地のようになり
この駅を訪れ、ハンカチを結ぶ人が後を絶たなかったと言う


先日、秋山兄弟の銅像を見に行った時に見たらハンカチは２枚だけだったが


以前はこんなに結び付けられていた（２００７年５月３０日撮影）


この駅、すぐそばが海で駅を降りたらもう砂浜って感じなのだ
下灘駅よりもずっと海に近い
以前、花火を見たのもココだ！


納涼台跡



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野球駅

前記事のアンパンマン列車の後ろに見えていた坊ちゃんスタジアム


その最寄り駅である「野球駅」こと「市坪駅」
野球と書いての・ボールと読む


何故、別名「野球駅」かと言うと。。。
野球を愛した正岡子規に敬意を表してという事だろうか


子規は野球殿堂入りをしている
明治１７年
東京大学予備門時代にベースボールを知り野球に熱中したといわれる
２２年７月には郷里の松山にバットとボールを持ち帰り
松山中学の生徒らにベースボールを教えた
２３年２月、『筆まかせ』の雅号の項に「野球」が初めて見られ
幼名「升（のぼる）」から（のぼーる）と読ませている
２９年には「日本」新聞に連載された『松蘿玉液』の中で
野球のルール、用具、方法などについてくわしく解説している
野球を詠んだ短歌、俳句も数多く見られ
新聞や自分の作品の中で紹介し、野球の普及に多大な貢献をした

【追記】
子規が残した野球を詠んだ句・歌

「まり投げて見たき広場や春の草 」
「恋知らぬ猫のふり也球あそび」
「久方のアメリカ人のはじめにしベースボールは見れど飽かぬかも」
「今やかの三つのベースに人満ちてそヾろに胸の打ち騒ぐかな」
「九つの人九つの場をしめてベースボールの始まらんとす 」

お気に入りの場所 下灘駅

青春１８きっぷのポスター→こちら
これに最多登場している駅が愛媛にある。


下灘駅だ！


無人の木造駅舎の向こうには海が広がる。


「日本一海に近い駅」といわれていた。
が、今は。。。


こんなふうに線路と海岸の間に国道が作られ、海から距離が出来てしまった。


私はこの場所が大好きで年に何度も連れてきてもらう。
この椅子に腰掛け、伊予灘を眺めながらボォ～ッと時間をつぶすのだ。
憂さ晴らしするには申し訳ないような美しい眺めだけど。。。
ここから海に沈む夕日を見るのが私のささやかな夢だ。


キセキレイ
左足、ケガしてるんだろうか？
お腹のあたりも濡れてるのかケガしてるのか。。。
それでも元気に飛び回っていた。
うん、その元気があればきっと大丈夫！


列車が来た！


あ、下車した人が。。。
この日、この場所に来てから初めて人を見た（笑）

この下灘駅のすぐそばに、知る人ぞ知る水仙の名所がある。
急な小道を登らなくてはならないが
海をバックに斜面に広がる水仙畑、この風景もお気に入り♪


う～ん、まだ５～６分咲きといったとこかな？
先日の強風のせいなのか、花が大分倒れてたけど、また起き上がれるかな？


いい香りがあたり一面に広がっていた。


個人所有の畑だが、皆が楽しめるようにと無料で解放されている。
水仙もお安く買える。


ちょびもちょびパパも満喫したようだ。