小望月(11月4日)
満月(11月5日)
月がとってもキレイだったので、また撮ってしまった(^^ゞ エヘヘ
月の呼び名ってとても美しい♪
で、いろいろ調べてみた。
新月(しんげつ)
朔(さく)
太陽・月・地球が一直線上に並ぶので肉眼では見えない、この状態を朔という。
二日月(ふつかづき)
繊月(せんげつ)・ 既朔(きさく)
日没後1時間前後のまだ明るい空に、繊維の様に細い月が見えることから。
肉眼ではぼんやりとしか見えないので、既朔ともいわれる。
三日月(みかづき)
若月・眉月・始生魄・哉生明・朏魄・麿鑛・彎月・繊月・初月・虚月・蛾眉といろんな呼び名がある。
上弦の月(じょうげんのつき)・七日月
半月・弓張月上・上の弓張り・玉鉤・破鏡
夕方西の空にかかる姿を弓の形になぞらえると、弦を張った側(欠けぎわの側)が上に見えるから。
十三夜(じゅうさんや)
特に旧暦9月13日の十三夜は「のちの月」と称され十五夜についで月が美しいとされ
宮中では古くから月見の会が催されていた。
二夜の月 (ふたよのつき)といって、旧暦8月15日に十五夜(芋名月)の月見をして
旧暦9月13日の十三夜(栗名月・豆名月)の月見をしない事を片月見といって忌み嫌う風習もあった。
小望月(こもちづき)・十四日月
待宵・幾望
旧暦で毎月14日目にでる月。
幾望(きぼう)とも言われ、幾は「近い」の意味。
満月(まんげつ)
十五夜・望月
月が太陽の反対側にあり月に影が無く丸く見える。
十六夜(いざよい)・十六日月
既望(きぼう)・不知夜月
既望は望月を過ぎた月、不知夜月は一晩中月が出ているので「夜を知らない」の意。
「いざよい」はためらうという意味のある「いさよう」からきた言葉。
満月の翌日は満月より月の出が遅れ、月が出るのをためらっているように見える事から。
立待月(たちまちづき)・十七日月
いまかいまかと立って待つうちに月が出る事から。
居待月(いまちづき)・十八日月
居は「座る」の意味で、立って待つには長すぎるので座って月の出を待つ事から。
寝待月(ねまちづき)・十九日月
臥待月(ふしまちづき)
月が出るのが遅くなって寝て待たなくては出てこない事から。
更待月(ふけまちづき)・二十日月
亥中の月 (いなかのつき)
夜更けにならないと出てこない事から。
亥中月は,亥の刻の中頃(22時頃)出てくる事から。
下弦の月(かげんのつき)・二十三日月
二十三夜(にじゅうさんや)
月を弓に見立てての名前。
真夜中に出てくるこの月の夜は古くから「月待ち」の行事が行われていた。
三十日月(みそかづき)
晦日・提月
30日なので「みそか」。
月末を「晦日(みそか)」というのはこのため。
また「晦日(つごもり)」ともいう。
ちなみに「つごもり」は「つきこもり」が転じたもので、月が姿を見せないのでこう呼ばれた。
有明の月(ありあけのつき)
十六日以降にでる月の総称で、夜が明けてもまだ空に残っている月の事を表す。