創業して50年のハローにやってきた。
ここにくる前に、あらゆるブログで拝見してずーっと気になっていた白鳥喫茶店を見に行ったのだが、解体されており、少し気分が落ち込んでいた。また、以前投稿した、姫路の「茶房山」の廃業をまだ引きずっていた。
そんな落ち込んでいた気分を忘れさせてくれる愉快な喫茶店のマスターに出会えた。
訪問時77歳であと3年でやめるとかおっっしゃっていたけど、再訪したいので、健康な限りはまだまだ営業されてほしい。
はちみつ色のシュガーポット。
マスターは絵を描くのがお好きだそう。
アールがすてき。
テントも看板もマスターがデザインされたそう。
あちゃー…この看板にやられた…
「神戸No.1サンドウィッチ」と謳う看板。
いやぁ…、でもほんとうにその通りだった。
テーブルに置かれたサンドイッチを見た瞬間「結構ボリュームあるなぁ」と思ったのだが、一口いただくと、美味しすぎて、いつの間にか完食していたわたしたち。
そんなサンドイッチをつくったマスターは、東京で毎日蹴り飛ばされながら修行をしたもんだ、と回想していたのだった。
マスターが写っていない外観写真はありません(笑)
というのも、確か、マスターがお見送りしてくださって、その際に「マスターの写真も撮ってもいいですか?」と聞いたら「いやぁもうそんな」と謙遜され、お店に戻るのかと思いきや、こちらを向いてくださった(笑)
どうやら照れ隠しだったらしく(笑)、4枚目でしっかり決めてくださいました。
マスター、ありがとうございますー!(歓喜)
(順番は左右左右)
お店のお話を伺いながら、マスターが真剣にショップカードに書いてくださった文字は「気」
受験を終えて、喫茶店でいただいたマッチやショップカード、箸袋等を整理していて、このカードを見返した時、グッとくるものがありました。
入店するやいなや、お冷とショップカードをさっと置かれたものだから、マッチはもうないのかと思っていたので、いただけてよかった。
神戸を、サンドイッチを愛するマスター、お元気で。
2022年4月2日訪問