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片麻痺,脳内出血の抜き取り手術

【脳内出血病気から立ち直るまで】今日は第4話「脳内出血の抜き取り手術」です。
第一話2009年2月15日よりスタートしています。
            
          片麻痺良好生活
            Paralymcup

おはようございます.

脳内出血や脳梗塞など脳血管障害でお困りの方元気を出しましょう
『片手の不自由な片麻痺の生活リハビリ,楽に歯磨き出来てますか?』

パラリンコップでおなじみの脳卒中片麻痺良好生活倶楽部の原田太郎です。

神奈川県愛甲郡愛川町は気温が下がって寒いですが晴れです。


【今日のお話】第4話
「脳内出血の抜き取り手術」

症状も落ち着いた入院10日過ぎた頃主治医のW田先生から脳内に出血した約30ccの血液を抜き取る手術提案がありました。

約30ccの血液を抜く理由は片麻痺の機能回復促進の為ということでした。

これまで子供の頃ウサギとニワトリの餌を野原から摘んできて包丁で指にざっくりなんてことはありましたが一度も自分の身体にメスなど入れたことのないゲンさん
「え~っ!」とビックリしました。恐怖です。

抜き取り手術というのは右の頭部(頭蓋骨)にドリルで穴を開けて脳内出血の量約30ccのうち10%ほど(2~3cc)抜くというものでした。

「何故全部抜き取らないのか?」
それは脳圧が変わるからだそうでした。なので脳圧が変わらない程度の10%が目安だとのコトデシタ。

決断するまで本当に怖かったですよ。やる事に決めて頭部右側バリカンで刈って手術にのぞみました。

手術の日も決まっていざ、手術台に載って手術部分を剃ってもらって部分麻酔もかけてもらって、意識もも段々朦朧とする中、スタートです。

朦朧とした意識の中先生たちの話し声がなんとなく聞こえていたと思いますがが覚えていません。

そのうち、グイーンと音がしていよいよゲンさんの頭蓋骨にガガガガァ~と音がして穴があけられました。
ほんの何秒なんでしょうけど、まるで道路工事の掘削用の削岩機の音と同じに感じました。
麻酔が効いていてもコレははっきり覚えています。
「オレの頭は道路工事かようってね」(笑い)

目が覚めて意識が回復したら頭部右側から管が2本(多分)だったか出ていてその先に小さな袋がついていて抜き取る血液を翌日まで溜めるためです。

翌日先生が来てその管を抜き取り傷口の縫合手術,ホッチキス?でパチンパチンと止められました。

約一週間後傷口も順調に治癒し、縫合した傷口からホッチキスをピッピッとはずしてもらいました。約20本いやもう少し多かったような気がします。

頭蓋骨にドリルで開けた穴は何かで塞ぐか埋め戻し?してもらってるかと思いきや小さな穴が開いたままプヨプヨです。コレでいいんだそうです。

今ではなんとなく塞がったようです。人の身体の再生能力はすごいですよね。
最初は手術した小さな穴から脳ミソがでないのかな~なんて心配でしたよ(笑い)

そして入院20日で三宿病院からリハビリ専門病院の神奈川県厚木市七沢リハビリテーション病院脳血管センターに転院する事になりました。
(明日は三宿病院退院に続きます)



さて今日の現実に戻って

先ずは今日もお互い健康第一一日一回は笑いましょうで頑張りましょうね。

脳卒中半身不随の不便不自由な生活リハビリ,一つ上の自立を目指し楽しみを持ち

ましょう。

片麻痺専用自助具歯磨きコップ パラリンコップParalymcup

発信元 : 福祉用具機器研究開発の会
          &
      脳卒中片マヒ良好生活倶楽部
        代表  原田太郎

■前立腺ガン全摘出の経過発信と片麻痺に関する元気情報の執筆を心がけます。
■守秘義務がある情報は一切執筆いたしません。
■自立の第一歩で自分が最も欲しかった
■発症から自立を目指す,片手で歯磨きのできるコップの普及物語です。
(志→挑戦→苦労・苦悩・挫折→製造準備→製造商品化→ネットショップ開設
→必ずや達成→感動までの物語を執筆しています。)
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