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通算第49話片麻痺だって自立を目指す!起業へ向かって⑯

カテゴリー「脳内出血病気から立ち直るまで】通算第49話
本日は
サブカテゴリー「片麻痺だって自立を目指す!起業へ向かって⑯」

「片麻痺の課題を解決する一歩の続き」も十三歩まで着ました。


Paralymcup
変わった形だから便利です!歯ブラシは普通でOKです。

おはようございます。

もうすぐ母の日ですね。プレゼントお決め2なりましたか~!?

脳血管障害でお困りの方元気を出しましょう。

片麻痺,歯磨き自助具,おなじみ脳卒中片麻痺良好生活倶楽部の原田太郎です。

神奈川県愛甲郡愛川町の朝、今日は脹れていて暖かそうです。


片麻痺の生活リハビリでリハビリ病院や自宅での整容の歯磨きに関しての課題は?

一番目の課題:練り歯磨きを歯ブラシにつける時歯ブラシが不安定で動く落ちる拾う又落ちるの繰り返し,イライラ感は募る。

二番目の課題:いざ,うがいをすると麻痺により誤って気管支にうがいの水を飲み込み,むせこむ、これが半端なムセコミじゃないんですよ。

三番目の課題:極めつけは麻痺側の口元は感覚がないから,だらだらと水がこぼれ衣服を濡らす。
感覚がないから仕方ないのですが直ぐに衣服を着替えるようなんですよね。

片麻痺の本人でもある原田太郎はこの片手で歯磨きの課題解決に志して
挑戦して開発に三年半を費やし製品化にこぎつけました。


本日は回想録「課題解決十三歩,「「発売近し商品化」です

パラリンコップは機能を優先した特殊な形状の為,製品化に際しても
PLAMO株式会社の製造現場の苦労苦悩があって満足のいく成型品になるまで何度もテスト製造が繰り返されました。
その苦労苦悩はこの世界の素人である原田太郎には想像も付かない英知が投入されたようでした。感謝!

製品量産化といっても何万個という大量生産ではなく1000個~2000個の少量量産としての対応でPLAMO株式会社に御願いしました。

原材料素材はポリプロピレン(口に触っても安全安心な熱可塑性樹脂=玩具の素材と同じ)を選んで使用,抗菌処理もされています。

PLAMO株式会社製造現場で検査合格の製品は1個ずつビニールの袋詰めでケースに4ダース入りのダンボールケース単位で
製品は埼玉県本庄市仁手のPLAMO株式会社を出て運送会社経由で神奈川県愛甲郡愛川町中津の原田太郎の自宅である福祉用具機器研究開発の会(脳卒中片マヒ良好生活倶楽部)に到着します。

一個ずつ化粧箱に詰めて商品化する為に取扱説明書の制作と化粧箱のデザインは
プロダクトマネージャーであるセグノ・デザインアネックスのT島氏にご支援いただき完成しました。

化粧箱への梱包作業は丁寧に一個ずつ女房と娘が包装までします。
嫁に行った娘にはインターネットショップの運営管理や店長もやってくれています。

(明日は「ホームページとショップの構築」に続きます)

ブログ創刊2005年11月,もう一度脳内出血発症当時に立ち返り
自分を振り返り第一話2009年2月15日よりあらためてスタート自分を見直しています。

サブカテゴリー「リハビリ看護における患者の気持ち」第1話~31話
サブカテゴリー「片麻痺だって自立を目指す!起業へ向かって」第32話~執筆中

さて今日の現実に戻って片麻痺なんかに負けないで
一つの動作でも自分で出来るように
無理せず日々コツコツと一つ上の生活リハビリを頑張りましょう。

心と身体のバランスが大切です。
健康維持の為には「食べる事が生きること」です。
美味しく食べる為には口腔ケアを疎かにできませんね。

歯磨きはしっかり続けましょう。
私達片麻痺にとっては口腔内の清潔を保つ事です。
麻痺した口腔内には雑菌が繁殖しやすいのでまずは歯を磨きをこまめにしましょう。



【ブログポリシー】
■前立腺ガン全摘出の経過発信と片麻痺に関する元気情報の執筆を心がけます。
■守秘義務がある情報は一切執筆いたしません。

【編集後記】

進化し続けて三年余、試し続けて三年余、結果に失敗はないと自分を信じ,
ただただひたすら走るのみ。

志して6年です思えばここまでよくきたもんだ~が実感です。

日本ではじめての片手で楽々歯ブラシを固定し,片麻痺特有の誤って
飲み込むムセコミ,麻痺側の口元の水こぼし不便不自由の歯磨きの課題を
解決する為の工夫がされたパラリンコップ!

変わった形だから便利なおもしろこっぷパラリンにいつかふれてみてください。

ご使用いただく皆様の喜びとご満足が感動共感が片麻痺で開発した原田太郎の勲章です。

※健常者には無用の長物と思っていましたが最近では使ってみて価値が良く分かったとの感想も頂きました。また小さな子供さんの歯磨きの習慣づけにも使いやすいとのことです。。

わたしはこの新しい仕事即ち片麻痺で片手が不自由な方の歯磨きにお役に立つべくにひたすらに走っていきます。
主語は脳卒中片マヒ生活の未来良好生活という夢を実現目標に変えて達成するべく努力します。

愛川町のどろ亀なのでノ~ロノ~ロです。足は長いのですが何せ。ガハハ(爆)。
脳卒中慢性期の片麻痺生活を良好にLOHASに生きるロマンシニアです。
今日も皆様いい日でありますように。
発信元 福祉用具機器研究開発の会&脳卒中片マヒ良好生活倶楽部
代表  原田太郎

 し~ゆ~




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