テノール O です。
創立60周年記念演奏会が無事に終了したので出席率が悪いのかと練習場の音楽室に入るといつもの様に女性団員はおしゃべりに夢中でフォルテシモです。
I 先生担当
「そのかみのかぜ」楽譜5曲の内で「2.あのひとが来て」だけ創立60周年記念演奏会で歌わなかったのです。なぜ歌わなかったのか? 指揮者 I 先生しか知らない演奏会の謎なのです。今日はその曲を練習します。以前に練習をした曲なのでおさらいになります。
谷川俊太郎 詩
あのひとは いつか いなくなる
私も 私の大切な友人たちも いつか いなくなる
でも あの木は いなくならない
木の下の石ころも 土も いなくならない
さらっと歌うべきか、深刻に考えて歌うべきか悩んでしまいます。
H先生担当
今日から新曲の「7つの子ども歌」 信長貴富編曲を練習します。楽譜を配布してすぐに練習開始。事前の練習もないのに各パートがスラスラと歌うではありませんか。気が付かないうちにすばらしい合唱団に変身!していたのですね。これは創立60周年記念演奏会の熱い練習のおかげなのでしょうか。いつの日にか音取り音源が不必要になる時が来るのでしょう。
”近年、合唱音楽の国際交流が盛んに行われています。合唱団が海外公演をもつ機会も年々増えており、ア・カペラによる日本の歌のレパートリー強化を求める声が高くなっているようです。この編曲集はそんな声に応えるべく企画されました。” (楽譜の裏表紙より)
楽譜裏表紙に英語の解説文、日本語歌詞の下にローマ字蘭があるのはこのためだったのかと納得。外国の合唱団が「7つの子ども歌」を日本語で歌うとどんな感じになるのか興味津々です。7曲の中から今日は「通りゃんせ」を練習します。スラスラと歌いきったので他の6曲も ”関所” を無事に通過できるよう頑張りましょう。