ソプラノHです。
本日は、背中にお日様の光があたって気持ちよく歌いたくなる午前の練習日でした。
また、懐かしい札幌のKさんも加わり、T先生のご指導のもと、楽しく練習をがんばりました。
【本日の練習内容】
1.発声
「ミ」の音を少し強調して明るく響かせる事を大切にして歌いました。
2.心の瞳
ピアノ伴奏をつけて初めて一曲通して歌いました。
まだまだですが、一通り歌う事が出来てよかったです。
3.サボテンの花~青春の影
リズムが大変です。違いを感じてハッキリと出来るように慣れていきましょう。
4.ふろしき
23小節目、アルトの音が要です。しっかりと歌いましょう。
24小節から33小節目のピアノ伴奏は、旋律と無関係のような伴奏になっているので、アカペラだという気持ちでピアノの音に頼らないで歌いましょう。
「ふろしき」の入っている曲集は、「まったく合唱の経験のない人も含む、あらゆる年齢層の人を対象に、合唱の素晴らしさを分かちあおう。」と、作曲された寺嶋陸也先生がおっしゃっています。
初心者向けと解釈されそうですが、実際に歌ってみると(楽譜を読み取り歌うには)なかなか手強い曲集であるとI先生がおっしゃっていました。心して歌っていきましょう。
5.雨ニモマケズ
今日は、最初から最後まで試しに通して歌ってみました。
「アメニモマケズ」のフレーズが沢山の箇所でパターンを変えて出て来ます。
その部分は大分慣れてきましたが、それ以外の部分がまだまだ歌えていません。
どこの部分が歌えていないのか、確認が必要です。各自練習していきましょう。
【ソプラノHの独り言】
午後からは「藝大道南ゆかりの同窓生によるコンサート」に行きました。
こちらのコンサートには函館出身の藝大卒業生から在学生と幅広い年齢層の方々が出演されていました。
若さ溢れる演奏、チューバを小さくしたようなユーフォニアムという珍しい楽器の演奏、旧団員だった作曲家の山本さんの素晴らしい新曲披露など、さまざまな演奏を聴けました。芸術ホールいっぱいに才能の花が溢れ、まるで桜の花が咲いたように心が温かくて明るくなる、とても良い演奏会でした。
合唱や歌をご指導して下さるベテランの先生方の歌も聴けて、「音楽はいいなあ」「いくつになっても心に響く歌を歌えるっていいなあ」と感動しました。
「ソウイウモノニワタシハナリタイ」と、今練習している「雨ニモマケズ」のワンフレーズがふと頭に浮かびました。
合唱に身を置く私も、今の自分を見つめ、音楽と向き合っていき、長く歌い続けていきたいと思いました。
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