今日の「コーラス花座」の練習。
平田あゆみさんの曲集の中から「鳩とかもめ」ほか。
「どれだけ高く飛んだら かもめは空に届くだろう、、、」で始まる
空中を飛んでいるような、軽快なピアノの前奏で始まります。
私がとても好きな曲の一つ。
しかし、途中に出てくる「オブリガート」。
オブリガートとは、主になるメロディーの演奏に装飾的に鳴らしたり
歌ったりする声部のことで、元々ソプラノだから音域が高いんだけど
歌い続けていて、ちょっとへばってる上に
上のA(アー・ラ)を何拍も出さなきゃいけない。
「出ない出ない」と思って構えてて、出るときもあれば出ないこともある。
ほかのメンバーに「お願い~出してね~」と声が途切れてしまう。
ほそみっちゃんは「息流していけば出るから」と。 がんばろ~。
今日はおたまちゃんこと敬子さんのピアノの日で
3月28日の「お楽しみ会」の録音CDを持ってきてくれました。
当日のことをほそみっちゃんは「聴いてて涙が出てきて、、」と
凄く嬉しいというか、恐れ多いというかステキな感想を頂きましたが
私は、自宅の練習中でもしょっちゅうある「認知症か?」と
突っ込み入れたくなる、よく似た2箇所のフレーズがあります。
似たフレーズの一回目を弾いたか、二回目に来ているか
ふっとわからなくなる現象があります。
暗譜を忘れてるんじゃなく、無意識というかリラックスしすぎて?
最近そんな感覚になることが多く、そのことがこの本番演奏中にも
「えっ先の形弾いたっけ?」となり
「良いわ、ええい!次のフレーズに行け~」と。
頂いた録音で恐る恐る確認したら
きちんと譜面通り弾いていました。アハハハ。
ほんとに以前には無かった老化現象かもね。
弾く前に自己紹介と曲目について。
このことで、事前の録音のスイッチを入れ忘れてしまいました。
以前にも書いたことがありますが
冬場の乾燥と指の指紋が無くなってきていて、鍵盤の上でよく滑ります。
以前には決してなかったこと。
そのために、汗ふきのためではなく濡れハンドタオルを持っています(^^;)
私だけじゃなく、敬子さんとピアノ連弾「情熱大陸」を弾いた後輩の
おはぎちゃんもそう言ってました(笑)
この日は、コロナ対策のために入り口を少し開けていたからか
何となく録音の音が散漫な感じには聴こえますが
以前アップした時の演奏よりはまとまっていると思います。
ご興味ありましたらお聴き下さいませ。
出来ましたらヘッドフォンで。