今日の夕方5時過ぎ、我が家の前の道路で交通事故があった。
実家は表の道路に面していて、妹は何かがぶつかるような鈍い音を聞いたという。
表で軽自動車が停まっていて、事故が起こった直後は、そのあたりにいた人たちが
車を持ち上げるような感じで誰かを救い出そうとしているようだったらしい。
表の通りは、10年ぐらい前に一方通行だった道が両面通行になったのと、その後
この道路沿いにクリニックが開院し、脇道に入ったところに駐車場ができて
夕方診察時間の頃になると、表の道路とこの脇道に入る車出る車で
いっとき騒音と共にごった返する。
表の通りは、国道にも出ることができる道で、日中でもその日によっては
数十メートルで行ける国道へ車が数珠つなぎになり、脇道から右折が出来ず
仕方なく左折して迂回し国道へ行くことを余儀なくさせられる。
信号をつけてもらいたいと交通課に行っても
この状態が常にということでなかったら、中々信号はつけてもらえないようだ。
詳しい事情はわかっていないが、表通りを走っていた軽自動車に
突っ込むように自転車に乗った若い女性が飛び出したようだ。
車はフロントガラスの助手席側がクラッシュしていて、その下のフロント部分もへこんでいた。
突っ込んだらしい女性は、駆けつけた人たちに介抱されながら救急車を待っていたが
骨折しているかもしれない。痛そうに座り込んでいるが意識はある。不幸中の幸いだと思う。
運転していた女性は少し声が震えていたが「急に飛び込んできて人が車にぶつかり
下に潜り込んだみたいで、一瞬何が起こったかわからなかった」と話していた。
自分が運転している側だったらと考えるとゾッとした。
町なかを自転車で走行していると、小学生らが大通りに何の警戒もなく飛び出していくのをよく見る。
いつかあの子たち死ぬよ!と思わずにはいられない光景を目にする。
「魔が刺す」ということは多々あるのだから。
早くも「イングリッシュヘリテージ」に蕾。