〜かたることばが歌になる風になる〜

温暖化への危惧

火曜日は「コーラス花座」の練習日。
最寄駅から乗る電車は、関西空港の発着で来る中国の人や韓国からの旅行客で
車両がスーツケースで一杯になる。
韓国の人は今はほとんど乗ってこないが
車両で大きな声で喋っている言葉は中国語。
月曜日に中国からの観光客の出国が禁止されたので
昨日お昼頃、乗り込んだ車両にはそれらしい旅行客は見られなかった。

私自身は、一昨年秋の咳から始まった風邪で完治するまで半年かかり
それ以降、この時期はマスクを着用することにしている。
持病の関節リウマチもあって
お医者さまからはマスクして下さいと言われている。

しかし体調が良好なこの頃はほとんどつけないでいたが、マスクは常備している。
本当はウイルスもシャットする機密性のあるものでなければ効果は薄いようだが
隣に座っている人が咳を撒き散らしていることがあって
マスクは飛沫を防ぐことができる。
ニュースで取り上げられている割にはマスク着用の乗客が少なく意外な気がした。
私が警戒しすぎか?と思ったが、今日のモーニングショーでは
更に患者も死亡者も増えいていて、ピークが4月か5月ぐらいになるという。
無闇に怖がるのもいかがかと思うが、私の私見では、島国の日本は
いろんなことに少し危機感が薄いのかなと思う。

1995年にケビン・コスナー主演の「ウォーターワールド」という
映画が上映された。
地球温暖化の影響などによって地球がほとんど水没していて
人間は「環礁」という人口の浮かぶ島を作って暮らしているという設定で
地球上に存在するという伝説的に広まっている「ドライランド」という地を
主人公が探しにいく途上での人々の争いなどを描いている。
日本では毎年のように豪雨による水害で町を水没させている。
あの時の映画が現実的に見えてくるようだ。
温暖化していくと、これまでに知られていない生物の出現や
植物の異変もあると言われる。
現実には数年前などは冬場に蚊が飛んでいるのも見た。

私たち子供の頃は、手洗いうがいは学校などでは言われていたが
私はほとんど実行していなかった。
本来健康だったのかあまり病気などせずこの歳まで過ごして来れたようだ。

人が多く集まる場所は、何処もかしこもアルコール消毒設置やらで
やり過ぎで、かえって免疫力を下げてるのではと思わなくはない。
便利に暮らしやすいようにという文明がもたらすものが、世紀末を迎え
また、地球が原始時代に戻って、人間が誕生し文明が発達する。
私たちが想像もできないほどの時間、何百億年?
この繰り返しが行われてきたのかもしれない。
人類はそれでも、その時々生き延びる術を見つけていくのだろうと希望している。

最後に「父の作品」









活動を終了した「女声合唱団風」のこと、「コーラス花座」のこと、韓国ドラマ、中国ドラマなど色々。

コメント一覧

伊佐治 弘
音葉が足りませんでした。 弱い人でなく若くて丈夫な人も楽に溺れることを憂慮しているのです。
アッコ
https://blog.goo.ne.jp/chorus-kaze
伊佐治さま
買い物の荷物が多くなってカートを使う。
体の弱い人、足の悪い人がエレベーターを使う。
これらは文明の利機として役立っていて
「心の病」とは結びつかないと思います。
伊佐治さんもブログを立ち上げられたらどうですか?
伊佐治 弘
地球の滅亡
 人間の活動が向かう先は、欲望、楽、など生き物として不自然な要素が多いですね。 生き物の存在する目的はただ、子孫を残すことに特化しています。 いわしなど膨大な子孫を生み、ほとんどが餌として殺され、生き残ったイワシがまた膨大な子供を残す。 でも人間の生き方は全く違います。 子孫のことを顧みず、自分だけがいい目を見ようとします。 今やそれを通り越し、自然から遠く離れた生き方をしている結果、年頃になっても発情しない若者、結婚しても全くセックスレスという夫婦が増えているという衝撃的現象があるということです。 これは人間が根幹から壊れている証拠です。   人も自然の一部であるから寒暖を肌で感じ、季節を感じ、花や雨風を味わい、いつも空腹を感じるという生き方を何万年もしてきました。 それがこの100年以来、急速に不自然な生き方になり、心が狂っていることを私は大変恐れています。 トランプや安倍晋三はその現象の一部でしょう。 もう人間の領域を超えつつあると思います。
 彼らは目立っていますが、批判している人たちの心も異常化しています。  スマホ中毒、買い物でほとんどがカートを押す、階段を使わずエレベーターを使うなど、なんとなく楽を選んでいることが知らず知らずに心の病を生んでいることにほとんどの人は知らないのです。 地球温暖化、核兵器などの目立つ脅威だけでなく、人間の暮らしが不自然になることで人間の心がジワジワと病み、人間が根幹から壊れるという脅威に気づかない人があまりにも多いことを私は危惧しています。 
 ちょっと説明が不十分で理解しにくいのではないかと心配ですが、質問、反論などあれば対応します。  何度見ても、お父上の作品は素晴らしいです。  ほしい人は少なくないと思います。 
アッコ
コメントありがとうございます
https://blog.goo.ne.jp/chorus-kaze
カンサンさま
私は、ピアノを弾いていても勉強不足で
近代作曲家のことは特に知らないことが多く
恥ずかしいです。
ドイツナチ台頭の時に芸術家が苦労したことは
アメリカに亡命した人などの記録で見聞きしますね。

2013年に亡くなった父は、55歳で生業を辞め
窯場を見学している内に焼き物をしたくなったようです。
実家の裏にある工場の敷地に自分で窯を設計して作り
20年ぐらい作陶していました。ガス釜だったと思います。
20年間ぐらいの作陶中には、窯場と家を
一晩中行ったり来たりしていることもありました。
カンサンさんがご自分の作品に感動されたのは
ご自分の感性の形が見て取れたことだからかと
思います。
この歳になって今も試行錯誤しながら
ピアノや歌で表現できることをほんとに幸せだと
習わせてくれた父に感謝しているこの頃です。
カンサン
大阪でもコロナウイルス感染
http://blog.goo.ne.jp/takan32
chorus-kazeさんへ、私の読書のブログにいいね!をありがとうございます。
きのう(1月29日)に大阪府内でもコロナウイルス感染者が確認された、と報道されました。
増える一方ですね。どうなるのでしょうか。
お父上の作品、味わい深いものに仕上がっていますね。
私の陶芸経験は昨年のゴールデンウィークに種子島に行き、雨だったので、予定していなかった陶芸教室に行きました。初めてろくろの前にすわって、ご飯茶碗みたいなものを作りました。1か月後、焼きあがったのを宅配便で送っていただきました。ちょっと感動しました。初めてにしては上出来でした。
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