敷地内にある実家の応接間が雨漏りしていることを知ったのは梅雨時だった。
知りながらも放置していたが、時折入ると窓際の絨毯がジトッと濡れている。
後日雨の降るさ中に、書棚の上の天井から数十秒感覚でポタポタと雨水が落ちてくることを知った。
書棚の上と窓際の絨毯の周辺に大判のビニール袋を敷いて、その上に古いシーツや使わないタオルケットを乗せてとりあえず応急処置をする。
関西中心に甚大な被害のあった21号台風の後、お世話になっている工務店さんから、まだ100軒ほどあってあまりにも多い修復件数で手が回らないらしい話を聞いた。
24号の来た30日日曜日の朝、ダメ元で社長さん(元々大工さん)に連絡して事情を話すと、すぐ駆けつけて屋根の点検後応急処置して下さった。
私が小学生の頃に玄関横に増築した部屋の瓦は、21号の時に2枚剥がれたが雨漏りには至っていなかった。
建てて何十年も経った実家の玄関の上の屋根はこんな感じだったようだ。
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瓦と瓦の間に見えるグリーンぽいのは鉄板で、その数カ所が錆びて穴が空いていたのを処置して下さってその後雨漏りは止まった。
台風後の晴れている日に、敷き詰めの絨毯を剥がし天気の良い日に根気よく数日乾燥させた。
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右の隅に書棚があったが中の本類を全部出して移動。
部屋にそのまま立てていて地震などで倒れても厄介なので、ゆっくりジワジワ動かして隣のダイニングの方に寝かす。
長男のお嫁さんにはこういう事情を話してはいた。
まさか来てくれるとは思わなかったのに、1時間ほどかけて来てくれてほんとに嬉しく頼もしく思った。
滅多にそんなことを言わない長男が「僕が言うのもなんですが良くできた嫁さんですわ😌」とラインで。
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介護付きマンションに昨年夏から入っている母に後日写真を見せながら説明すると、家を解体しても良いと話していたが、解体しても更地になると税金が一気に上がるらしい。
住まない家を修復するという無駄を痛感するが、全国のあちこちで空き家が放置されている理由の一端がわかった気がする。
そんなこんなの日常の中、毎年隣町の先輩が指揮するコーラスの合唱祭の伴奏で、今年は10月最後の日曜日に予定で練習は進んでいる。
今年のいろんな行事も一段落する11月、妹と「西郷どん」で賑わう鹿児島に旅行しようと今計画の最中。
1日目は飛行機で鹿児島空港へ。レンタカーで霧島観光した後、鹿児島市内の西郷隆盛や維新の歴史やゆかりの場所を観光し、復路は鹿児島新幹線で帰ってくる予定。
便利なネット検索もしているが、昔ながらのガイドブックは親切に解説してくれていて目も楽しませてくれる。
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